HYBE従業員「過労死」隠蔽疑惑について、「雇用労働部」が調査。その結果「違法性なし」と判断しています。
韓国メディアによると、韓国の「雇用労働部」(厚生労働省に相当)は、「法違反事項とは見難い」という、回答を調査を要求した請願者に返したと言います。HYBE側には今月17日、調査結果が通知された。
「過労死」の件は、10月の国会国政監査で取りあげられた。2022年、HYBE従業委員が病院に運ばれ死亡。HYBE側は「個人疾患で死亡した」と説明。
これに対して、議員は「個人疾患というが、ここにいる環境労働委員たちが見るには過労死だ」「過労死の隠蔽ではないか。確認をしてみなければならない問題だと考える」と提起。同じ内容の苦情が寄せられた労働庁は、HYBEを対象に産業安全保健法違反有無を調査していました。
労働庁関係者は「該当嘆願の場合、勤労福祉公団に労災申請が入っておらず、業務上疾病有無確認ができないので法違反とは見難いという判断を下した」と説明。遺族側が労災申請をしていないため、過労死の有無を問うことはできないとのこと。また、労災隠蔽の有無についても調べたが、遺族側が労災と見ない状況で隠蔽自体が成立できないというのが雇用部の説明です。
先立って、雇用部はNewJeans「ハニ」に対する「職場内いじめ」問題についても調査して、「法違反事項がない」と結論を下しています。芸能人は勤労者に該当せず、職場内いじめを禁止する勤労基準法を適用できないというのが理由です。
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