NewJeansプロデューサー「ミン・ヒジン」氏が、Ador取締役を辞任します。
ミン前代表は「Ador社内取締役を辞任する。HYBEと締結した株主間契約を解除し、HYBEに株主間契約違反事項に対する法的責任を問う。HYBEとその関係者たちの数多くの不法に対して必要な法的措置を一つ一つ進める予定」と明らかにしました。
続けて「4月、HYBEの不法監査で始まった7か月以上続いてきた地獄のような紛争の中でも、今まで株主間契約を守り、Adorを元の位置に戻すために私ができるすべての努力を尽くしてきた。しかし、HYBEはこれまでも過ちを認めておらず、変わる気配も全くないため、これ以上の努力は時間の無駄だという決断を下すことになった」。
また「HYBEが行った蛮行はK-POPの歴史で空前絶後の事案として記録されるだろう。陰湿な勢力とマスコミがあるなら、決して座視せずに法で懲らしめる。半年間、たゆまず応援と支持を送ってくださったバニーズをはじめ、多くの方々に心から感謝の気持ちを伝える」。
最後に「一人の悪意による行動が『業の本質』を傷つけることはあってはならない。本当に悪い」と締めくくっています。
「ミン・ヒジン」氏は、NewJeansのプロデューサーを務めている。同氏の辞任で、今後の活動に不透明感が漂うことになりそう。
NewJeansも最近、不穏な動きを見せています。HYBE傘下の所属事務所Adorに対して「是正要求を14日以内に受け入れない場合、専属契約を解除する予定」と記された、文書を送付。訴訟を見据えた最後通告とみられ、「ミン・ヒジン」と同じように脱HYBEとなるか、その動向に注目が集まっています。
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