「NewJeans」の「Ditto」, 「ETA」などのMVを手掛けた、「イルカ誘拐団」。その代表が、HYBE傘下「Ador」からコンテンツ削除を要求されたと主張。「Ador」が反論した中、新たなメッセージを発信しています。
シン・ウソク代表は「今日オンラインでディレクターズカットアップロードに対して合意した事項を再確認した」「当時制作のために集まった3社はファンのためにディレクターズカットをイルカ誘拐団チャンネルに公開することに合意した」と主張。
MVディレクターズカットについて、Adorは「広告主との協議なしに無断で掲示された」『ETA』MVおよびこれに対する編集物は当社の公式チャンネルに掲載されなければならない」と主張。
シン代表は「無断で掲示したという主張は、虚偽」として、「いったいなぜ立場文に関係もない第3者を引き込んでメディアプレイをするのか」「これは広告業界の不文律を無視する処置であると同時にビジネスの基本である信義を裏切る行動」と批判。
Adorは「イルカ誘拐団側に該当ディレクターズカット映像に対して掲示中断要請をしただけで、『バン・ヒス』チャンネルなどNewJeansと関連したすべての映像の削除あるいはアップロード中止を要求した事実はない」と主張。
これについて、「Adorに帰属した著作権と肖像権を持つ映像を公式アカウントにのみ公開することができ、第3者チャンネルには存在できない、として削除要請をしてきたのはAdorです」「日曜夕方に一方的に月曜午前までに削除しなければ、イルカ誘拐団に内容証明を送り、違約罰として業務委託代金の2倍を請求すると脅迫しておいて今になって何と言うのですか? もしかして、削除後になってようやく『パン・ヒス』チャンネルの存在を知ったのではないですか?」と反論。
代表は「常識的に、どの監督が自分の作品を自分で燃やしますか?」「『バン・ヒス』チャンネルは、私が演出したDittoという作品の延長線であり、Adorにあえて自ら要望して、何の報酬もなくファンのために作ったチャンネルと映像でした」「私が今さら何の動機もなくすべて削除してしまったということですか?」と憤っている。
最後に「私が嘆願書(ミンヒジン支持)を書いてこうしたのか、HYBEのミュージックビデオ制作を断ったためか、NewJeans消しに乗り出したのか分からないが、汚いメディアプレイで真実をごまかさないようにしましょう。それでもまたやるだろう」と綴っています。
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