「ミン・ヒジン」氏が、HYBE傘下レーベルAdorの代表職から退きます。
Adorは27日、「当社は取締役会を開き、キム・ジュヨンAdor取締役を新任代表取締役に選任した」と明らかにした。
続けて「ミン・ヒジン前代表は代表取締役からは退くが、Ador社内取締役職をそのまま維持する」「NewJeansのプロデューシング業務もそのまま引き受けることになる」。
Adorは「Ador内部組織も制作と経営を分離することになる。これは他のすべてのレーベルに一貫して適用されてきたマルチレーベル運用原則だったが、これまでAdorだけ例外的に代表取締役が制作と経営を全て総括してきた。今回の人事と組織整備をきっかけに、AdorはNewJeansの成長とより大きな成功のために支援を惜しまない計画だ」と伝えました。
HYBEは4月、「ミン・ヒジン」Ador代表と、副代表がAdorの経営権奪取の試みをしたと見て緊急監査を実施し、彼らを業務上背任の疑いで告発。ミン代表は仮処分申請で対抗し、解任を回避。しかし、側近2名が解任され、後任としてHYBE側の人物が就いていました。
▶(HYBE、ミンヒジン電撃解任……弁護士「辞任ではない、本人意思と関係ない人事……立場発表を準備」)