ディスパッチは7月23日、ミン・ヒジン代表の私的カカオトークの内容を掲載。そのやり取りから、代表に「社内セクハラ事件」を隠蔽した疑惑が浮上。被害女性は現在、HYBEやミン代表への法的対応を検討中だといいます。
JTBCは13日、被害者の女性(Ador退職)のインタビューを放送。女性は「ハラスメントがあったが、HYBE調査の結果、セクハラとは見られないそうだ」「警告をしてほしい、求めると、代表が拒否した」と述べていました。
女性は、他メディアとの電話インタビューにも応じ「法的対応のための弁護士相談も受けた。まだ具体的な法的措置が進行されていないが、HYBE側から「役員に対する再調査を進行する」と連絡がきた。被害の救済を受けられるものに対しては法的対応をする予定」と伝えた。
続けて「実は私は平凡な一般人なので大企業と有名人を相手に法的紛争を継続するということが金銭的な問題もそうだし時間的にも負担だ。それで勝算があることだけ対応するのが賢明だと思った」「勝算がある場合は最後まで行き、そうでなければ事実関係の訂正で終わることができる。 一生懸命調べているところだ」と述べています。
一方、ミン・ヒジン氏側はJTBC報道後、声明を発表。「(セクハラに関する)申告内容と抜けていた内容を照らし合わせてみた時、明らかに歪曲された情報を多量に内包していたので、Aの申告内容を完全に信じ難い状況だった」「該当事件の調査および終結はHYBE HRで担当した。 結局、事件は嫌疑なしで終結し、AとBの和解で終わった」「1次責任があるHYBEに問題を置かなければならないのに、なぜ私をメディアを通じて攻撃するのか」「Aが謝罪を受けなければならない人は私ではなく不法に資料を取得、継ぎはぎしてディスパッチに提供した者たち」と反論しています。
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