NewJeansが所属するHYBE傘下レーベルAdor代表「ミン・ヒジン」。25日、独立を試みたとして、HYBEから背任で告発が予告された中、会見を実施。HYBEに対して反論しました。
その中で、パン・シヒョクと交わしたカカオトークの内容を公開。皮肉めいたメッセージを送っています。
ミン代表は「シヒョクさんと私は合わない。最初は仏のような人だと思った。ところが、仕事をしてみたら合わなかった」と切り出しました。
SM退職後、HYBE入りした当時のカトク。パン議長は「aespaを踏めますよね?(超えれますよね)」と言うと、ミン代表が「ハハハ」と答えた。aespaはSM所属のグループ。これに対してミン代表は「いきなり送ったのだ。私はaespaが目標ではなかった。私は誰かを踏むような人ではない。あまりにもあきれて『ハハハ』と答えた」と、当時を振り返りました。
▶(ミンヒジン「GFriend解散、私と無関係」+ パンPDカトク発言 「aespa踏めますよね?」[4/25緊急会見])
ミン代表は「NewJeansが米Billboardホット100に上がった時、その前まで”おめでとう”という話だけでなく何の話もなかった」「しかし突然『おめでとうございます』と言ってきて『楽しいですか?』と尋ねた。 おかしな対話ではないか」と、そのやりとりも公開。
公開されたメッセージでパン議長は「楽しいですか?」と尋ねると、ミン代表は「ㅋㅋㅋ」と返答。パン議長は「なぜ笑うんですか? 本当に気になることなのに」と反応。続いてミン代表が「え? 何が気になるのですか?」と言うと、パン議長は「あ、楽しいですかと」と再び聞き返しています。
2022年7月末、「SMで手腕を発揮したミン・ヒジンがプロデューサーしたグループ」と喧伝される形で、NewJeansが華々しくデビュー。同年冬にリリースした「Ditto」で、早くも米Billboardメインチャート入りを達成。
一方、NewJeansより2か月早くデビューしたLe Sserafimは、2024年3月に初めて米Billboard「Hot100」入りを達成。つい最近のことです。同グループには、「パン・シヒョク」がメインプロデューサーとして参加。
パンPDとの関係について、ミン代表は会見で「新型コロナウイルス感染症が発生し、パン議長との意見衝突が多く生じた。「Attention」「Hype Boy」を気に入ってなかった」「決定的に仲違いしたことがある。2021年6月HYBE代表が『HYBEの最初のグループを『Ador』ではなく『Source Music』から出す。ソースからチェウォン、宮脇咲良を最初に出さなければならない』と通告してきた。最初は悪口を言った。約束をしたのにそれを破ったのは彼らだ」と述べています。HYBEとしては、Le Sserafimにより力を入れていた様子。
▶(ミンヒジン「Le Sserafim優先で、NewJeansデビュー後回しに」「宮脇咲良, チェウォン迎え入れ知らなかった」[4/25緊急記者会見])
こういった事情を踏まえると、パン・シヒョクの発言は”嫌味”や”皮肉”めいて聞こえてしまいます。それだけではなく、彼はHYBE創業者で実質経営トップ。例の発言は、従業員の立場では、何らかの牽制やモラハラと受け取ってしまうかもしれません。
この発言について、韓国オンライン・コミュニティでは「皮肉だね」「当然チャートインしたんだから楽しい状況だ。それをどうしてあえて聞くんだよ」「デビューを祝うメッセは来なかったそう。当然皮肉だ」といった反応が目立っています。
▼「皮肉だよね」
▼「誰が見ても皮肉るみたいだけど、あれを良い方に受け取るのはおかしいよ。2人仲悪かったんだなって思う」
▼「パンシヒョクの話し方が、元々ああなんだ」
▼「前におめでとうという言葉を切って アップしたんでしょ」
▼「これだけ見ると、どっちも変だよ」
▼「最初におめでとうと言っていても、皮肉の意図もなくああは言わないよ」
▼「事前に応援する挨拶じゃなくて、ビルボードに上がった後に連絡したんだって?」
▼「当然楽しくて楽しい状況だ。それをどうしてあえて聞くんだよ」
▼「この前の話もしないと、NewJeansデビューしても”おめでとう”って一言もなかったのに、あんな風にカカオトークが来たんだ。当然皮肉じゃないか」