「NewJeans」が所属する「Ador」と、親会社「HYBE」との内紛が勃発。HYBEは22日、独立の動きを察知し、監査を実施。内部文書を確保し、「経営権奪取の試み」の証拠を探していました。
25日、HYBEは中間監査結果を発表。ミン・ヒジン代表の主導で経営権奪取計画が立案されたという具体的な事実を確認し、物証も確保したといいます。監査対象者のうち1人は、調査過程で経営権奪取計画、外部投資家接触事実が盛り込まれた情報を証拠として提出し、HYBE攻撃用文書を作成した事実も認めたとのこと。
対話録などによると、Ador代表は経営陣に、HYBEが保有しているAdorの持分を売却するよう、HYBEを圧迫する方法を用意するよう指示した。この指示に従って、アーティストとの専属契約を中途解約する方法、Ador代表とHYBE間の契約を無効化する方法などが具体的に議論された。また「グローバル資金を引っ張ってきてHYBEとディールしよう」「HYBEがするすべてのことに対してクリティカルにアピールしなさい」「HYBEを苦しめる方法を考えなさい」という対話も交わされたといいます。
▶(ミンヒジン内部文書…HYBE確保「サウジ政府系ファンドと協力」「パンシヒョク、私を真似してBTS作った」との文言が?)
対話録には「5月世論戦準備」「Adorを空の殻にして連れて行く」のような実行計画も含まれた。HYBEは監査対象者から「『究極的にHYBEを抜け出す』という発言は、Ador代表(ミン・ヒジン)が言った言葉を書き取ったもの」という陳述も確保。
HYBEはこれらの資料を根拠に業務上背任などの疑いで25日、告発状を提出する予定です。
NewJeansについて、HYBEは25日、公式報道資料を通じて「HYBEは今後NewJeansメンバーに対する心理的、情緒的ケアと成功的なカムバックのために最善を尽くして支援する計画だ。また、メンバーの法定代理人と早急に会い、メンバーを保護する方案を議論する計画だ」と明らかにした。
HYBEパク・ジウォン代表は「マルチレーベルを高度化する過程で起きたことで心配をかけ、ファンとアーティスト、そして構成員の皆さんに申し訳ない気持ち」「事件が一段落しただけに、K-POPの大切な資産であるアーティストたちの心理治癒と情緒的安定に最善を尽くす」と述べています。
▶(「ILLITパクリ」NewJeansメンバー親が問題視 → 是正要求 → HYBE回答&面談を要求 → 両親断わる)