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BTS, TWICE曲「TikTok」で使用不可に…..? 音楽最大手ユニバーサルとの、契約交渉決裂で


「ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)」と「TikTok」のライセンス契約交渉が不調に終わり、K-POPファンからは懸念の声があがっています。

UMGは31日、「私たちのコアミッションは、シンプル。私たちのアーティストとソングライターたちが素晴らしいクリエイティブとビジネス的成功を収めることを助けること」とし、コンテンツライセンシングを中断することを発表。

「TikTok」は中国企業ByteDanceが運営する、ショートフォーム動画プラットフォーム。若い世代を中心に人気を集めており、ヒット曲の発信源としても注目されています。

世界最大の音楽企業グループ「UMG」は、Taylor Swift, Drake, Ariana Grande, The Weeknd, Lady Gaga, Billie Eilish, Eminem, Nicki Minaj, Justin Bieber, Karol Post Maloneといったビッグネームと契約。K-POPではBTSやTWICEなどとも契約を結んでいます。「UMG」が管理する楽曲を引き上げることになれば、それを用いた新規動画の製作はもちろん、既存動画からも曲が削除されることが予想され、甚大な影響が懸念されています。

UMGは、所属アーティストおよび作曲家向けの声明で「契約更新議論でTikTokに適切なアーティストおよび作曲家補償を要求してきた」「UMGがTikTokと合意に至らなければ31日からすべての曲がサービスから削除されるだろう」「TikTokが音楽に対する正当な価値を支払わずに音楽事業を構築しようとしている」「TikTokが提示した音源使用料は他の主要ソーシャルプラットフォームが支払う費用に比べて非常に不足している」と非難。

一方、TikTokは「UMGが己の強欲を、アーティスト、作曲家の利益より優先させたことは、悲しく失望している」「UMGの主張は偽り」と反論しています。


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