「HYBE」傘下の6つのレーベルは12月29日、所属アーティストのプライバシー侵害や悪質書き込みなどに対する声明を一斉に公開しました。
いずれも、同じような内容。悪質掲示物、アーティスト安全威嚇とプライバシー侵害、アーティスト詐称犯罪、個人情報流出、配信中のコメントなどについて、警告しています。
そのうちBTS側は「前回の公示でストーキング処罰法の疑いで告訴したことを案内したサセンに対しては、検察捜査の結果、刑事処罰が下された。当社はアーティストの安全とプライバシーを脅かす私生活行為の深刻性を考慮し、さらに厳重な処罰を促す次元で嘆願書も提出した。また、数回アーティストの自宅を訪ねてきたサセンに対しては報道されたようにストーキング処罰法違反・住居侵入などの疑惑で警察に申告措置後、捜査が進行中」と説明。
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BTSメンバーと詐称し、未公開音源を流出した者に対しては、既存犯罪事実の他にアーティストを詐称した追加犯罪事実を確保。ビッグヒットミュージックは詐称犯に対する追加刑事告訴を行ったとし、詐称犯は拘束起訴され、裁判所の宣告を控えているといいます。
HYBE関係者は「アーティストたちは公人として批判と監視の対象だが、それ以前に一人の人として尊重され保護されなければならない」「アーティストたちに精神的な衝撃を与えるほど悪意的で反復的な人権侵害行為を根絶しようと法的措置に乗り出した」と説明しています。