「麻薬容疑」がかかっている俳優「イ・ソンギュン」(48)。警察が毛髪検査を、国立科学捜査研究院に依頼。結果は「陰性」でした。
「イ・ソンギュン」は先月28日、警察に出頭。その際に実施された簡易検査で、「陰性」判定を受けていました。簡易検査は5~10日以内に薬物を使用した場合のみ、陽性反応がでます。警察は正確な使用有無を確認するために、尿と毛髪を採取した後、国立科学捜査研究院に分析を依頼していました。
国立科学捜査研究院の関係者は「毛髪の10cm程度を100本採取して鑑定した結果、すべてで陰性が出た」と述べています。毛髪が1cm伸びるのに要する期間は、約1か月。イ・ソンギュンは少なくとも8~10か月以内に麻薬を使用していないことになります。
しかし、報道によると、イ・ソンギュンは麻薬をめぐって脅迫を受け、実際に3億5000万ウォンを支払っているため、容疑はすぐに晴れない見通しです。
アン・ジソン弁護士はメディアに「陰性が出たからといって大麻を使用しなかったというわけではない」「脱色や染色のように捜査を妨害することもよくある」と述べています。