「Fifty Fifty」が、所属事務所ATTRAKTを相手取り、専属契約効力停止を求めて提訴。メンバー4人のうち「キナ」は立場を翻意して、事務所に復帰。
Dispatchはその「キナ」とのインタビューを公開。「キナ」はFifty Fifty音楽プロデューサーを務めるThe Giversアン・ソンイル代表について「ガスライティングを受けた」と述べています。
キナの話によれば、アン・ソンイルはメンバーたちに「私がビルボードをどのように上げたのか分かるよね?」「CupidのMVも私のお金で先に進行した」「ATTRAKTがお金がなくてショップ代金などが押された」と話し、メンバーの心を掌握していった。
ワーナーによる200億ウォンバイアウト提案について、キナは「ATTRAKTチョン・ホンジュン代表に直ちに伝えなかった」「そのようにずっとビルドアップしたようだ」「アン・ソンイルPDが『チョン代表がワーナーの200億提案を拒否した』と話した」と、不安感を煽ったといいます。
アン・ソンイルはFifty Fiftyメンバーたちに「今のようにこんなに苦労して仕事をするな」と助言し、メンバーたちの両親に電話して「チョン・ホンジュン代表が大きく投資を受けることを望んでいるが、その投資金はまもなく子供たちの借金になるだろう」と話したといいます。メンバーと両親は「The Givers」が「ATTRAKT」所属だと思って「内部告発者」と信じ、これによってFifty Fiftyメンバーの両親もATTRAKTに背を向ける構図が作られました。
コロナ陽性と偽装
アン・ソンイルは、自身のコロナ陽性写真をメンバー「セナ」に送り、セナが新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたとATTRAKTに嘘をついて、3日の時間を稼いだ。Fifty Fiftyは6月16日、ATTRAKTに内容証明を送った後、17日に宿舎から退出。ATTRAKTは3日後の19日、内容証明を受けました。
しかし、アン・ソンイルは以後、自身の「Cupid」著作権持分率を7.5%から15.5%に引き上げた上で、ラップを作詞したキナの持分を6.5%から0.5%に変更。アン・ソンイルはこの過程でキナのサインを偽造する詐欺行為までしたといいます。
キナは「なぜチョン・ホンジュン代表に連絡しなかったのか。それがとても残念だ。 後悔して申し訳ない」と、述べています。
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