「IVE(アイヴ)」が13日、1stミニアルバム「I’VE MINE」をリリース。タイトル曲は、Spotifyグローバルチャート入りを逃しています。
「I’VE MINE」はトリプルタイトル曲構成(「Baddie」, 「Either way」,「Off the Record」)。この3曲はいずれも、これまでにグローバル・シングル・チャート「Daily Top Songs Global」で200位以内にチャートインできずにいます。
「Spotify」は世界最大の音楽ストリーミングサービス。その成績は海外人気を計るうえで、K-POPファンの間で重要視されています。
これまでのタイトル曲の初日成績を振り返ると、デビュー曲「Eleven」は初日圏外(5日目に185位に初登場), 「Love Dive」155位, 「After Like」は49位, そして前作「I Am」は144位を記録。初日グローバルチャート入りを逃すのは、デビュー曲「Eleven」以来、ここ2年で初めてです。
もちろん、今後チャートインしてくる可能性もあります。ただ、注目が集まりやすいリリース日が、一番チャートインしやすいと見られるため、ファンの間では悲観的な見方も出ています。
「IVE」のアルバム発売時刻はこれまで、すべて18時でしたが、今作は金曜13時。「金曜13時」は、アメリカ東部時間(夏)では金曜0時で、ビルボードチャート集計開始時刻に当たります。今作にかける海外市場への意気込みがうかがえます。そんなIVE陣営にとってはSpotifyチャートの出足は期待以下と映っているかもしれません。今後の巻き返しに期待したいところです。