「NewJeans」が21日、2ndミニアルバム「Get Up」をリリース。そのトリプルタイトル曲の1つ「ETA」のMVについて、考察がファンの間で盛んです。
MV監督のもとにも、多くの問い合わせが来たとして「言える範囲で」とことわった上で、説明に乗り出しています。
「イルカ誘拐団」代表を務めるシン・ウソク監督は「こんにちは。今回のMVを楽しく見てくださってありがとうございます。それについて1つ1つ説明するのが好きではないので具体的に説明するのは難しいです」「言える範囲で話してみると、ETAは結局「噂」について話したかったのです」と切り出しました。
続けて「現代社会で私たちは直接見ていない事実を多くの経路を通じた情報で接して判断を下します。その過程で多くの事実が変質し誇張されます。そして劇中で噂を伝えていたNewJeansもそれにさらされています」。
「ETA」の歌詞には、友人の彼氏の浮気現場を目撃して、それを友人に知らせる内容が盛り込まれており、MVもそれを基に描かれています。
シン・ウソク代表は「MVのタイムラインをよく見てみると、運転している女性と通話するNewJeansは時間帯が合わないことがわかります。最初からスマホの横に置かれているヘアゴムは、ドラマが進行した後に登場します。実は女性はすでに男性を殺害した後で死体の処理に向かう途中です」-
さらに「実際に男が不正なことをしたかどうかは見られません。キスシーンは女性が電話に出なかった後から見られる妄想です」「私たちはあまりにも多くの情報にさらされています。しかし、その真偽について考えもせず誰かに伝えています」と説明しています。