「NMIXX」が11日、3rdシングル「A Midsummer NMIXX’s Dream」とタイトル曲「Party O’Clock」をリリース。その先行曲としてリリースされた収録曲「Roller Coaster」について、韓国の有名音楽批評サイト「IZM」が酷評しています。
「Roller Coaster」は、アーバンハウスジャンルベースのファンキーでソウルフルなトラックにボサノバリズムが加えられたサマーソング。初めて感じる溢れ出る愛の感情を、ローラーコースターに例えられています。
「NMIXX」がデビュー以来、音楽アイデンティティとして掲げる「ミックスポップ」要素が薄い曲で、「ミックスポップを放棄した」と評する声も聞かれています。
「IZM」は同曲について、「NMIXXは歌手の人気度と音楽の完成度が一致しないケースがあることを自ら示してくれるグループだ。グループ名も知られて、各メンバーの認知度もいいけど、彼らの歌は揮発的で、記憶にあまり残らない。ミックスポップ(MIXXPOP)という新造語に埋没した音楽的な実験の中で、人々の反応を確認する一種のリトマス試験紙のようなグループだ」-
続けて「幸い『Roller coaster』は ミックスポップという看板から少し外れているが、貧弱なメロディーは依然として残っている。これを隠すためにリズムを強調し、色んな声で満たし、メンバー6人の同じ音色のボーカルを重ねる。それでは慌ただしくて疲れる」-
さらに「優れたサウンドミキシング、洗練されたリズム, 聞き応えのあるフックも整えなければ聞きづらい。大衆という意味は大多数の人で、大衆音楽はその不特定多数を対象とする。ポピュラー音楽はポピュラーでなければならない」とし、評点5点満点中「1.5点」を与えています。
この評価について、韓国オンライン・コミュニティ「Theqoo」では、「聴き疲れる、に共感」「声が似ている? 区別よくできるヨドルだと思う」「聞きたい声がない」といった反応が寄せられています。
▼「Roller Coasterは、Party O’Clockより大衆的だと思ったけど」
▼「最近見た評の中で一番辛辣だね」
▼「メンバー6人が同じ声質? 声の区別がよくできるヨドルの一つだと思うんですが」
▼「声が同じだというより聴きやすい声が1人もいない···イズム評価に90%共感」
▼「声の話は声自体が似ているということではなく、歌い方が全部同じということだろう」
▼「聴き疲れる、に共感···実力がいいって聞いたけど、曲を聞いてみると最近のアイドルの曲の中で一番気になる部分が多い。ディレクティングは本当にイマイチ」
▼「NMIXX、まず2人ぐらいは音色が聞き疲れて残りは個性がない.. 歌が下手な子たちでもないのに魅力が全然生かされないし、もうミックスポップしてるようでもないし.. ロラコは歌自体はいいけど、NMIXXじゃないみたい」
▼「ここ数年間、JYPガールズグループの歌が全部耳に残らない。歌を鑑賞する耳がないみたい」
▼「共感するね。声の区分が上手くできなくて聞きたい声がない。みんな、声が平凡で惹かれる声がない。歌は記憶に残っていない。全てイマイチ」
▼「ディレクティングがゴミ。NMIXXアイデンティティって何? ナシ。メンバーたちの実力がもったいなくて、所属事務所のネームバリューももったいない..」
▼「曲を最後まで聞くにはとても疲れる。最近のトレンドと合わない」