HYBEの日本グループ「&TEAM(エンティーム)」が8日、ファンサイン会を実施。そこでスタッフから、セクハラまがいの「ボディーチェック」があったとして、ファンから不満の声が噴出。弁護士は、「強制わいせつ罪が成立する可能性があり、HYBEが処罰される可能性もある」と述べています。
法律事務所「チョンジェ」代表ノ・ジョンオン弁護士は、法律新聞に「基本的に強制わいせつは性別不問だ。女性保安要員が女性ファンに触ったとしても”強制わいせつ”に該当する可能性がある」と指摘。
さらに「HYBE関係者たちがこの状況を見ても制止しなかったとすれば「未必の故意」が認められる。この程度なら、検察であれ警察であれ、”強制わいせつ”にならざるを得ない。ファンが(HYBEを)告訴・告発するなら、『未必の故意』があるので処罰の可能性もある」と述べています。
「&TEAM」ファンサイン会に参加したファンに対しては、「胸」を触られたり、服をあげて「下着」を露にされるなど、執拗なボディチェックがあったといいます。
あるファンは「胸を触ると言いながら触られた。『ウォッチでしょう?』と言いながら私を引っ張っていった。小さな空間に連れて行かれて、服を上げろと言われた。 仕方なく上げたが、他の人がドアを開けて入ってきて、私が下着検査を受けるのを見た。あまりにも恥ずかしく、人権が底をついた気分だった」。
サイン会が行われ日、Twitter上では、同じような被害を訴えた書き込みが相次ぎました。「下着検査」がリアルタイムトレンドに上がるほど。
HYBE側はそういった声を受けて、2度にわたって声明文を発表。「不快感を与えた部分に対して申し訳ない」と謝罪した上で、「録音機器などを隠し持つ事例があるため、その持ち込みを阻止する目的でボディチェックをした」「自ら機器を取り外すように案内した。服の中に手を入れたり、服を直接上げるなどの行為はなかった」と釈明しています。
▼「訴えられて欲しい」
▼「当然処罰されるべきだよ」
▼「ファンたちが告訴して、本当に一度やられてほしい。そうすればファンをファンとして扱うだろう」
▼「日本のファンたちが文を消せとガスライティングしているって聞いたけど、告訴したらいいな本当に」
▼「第三者による告発も可能だ」