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Fifty Fifty騒動、SM社外取締役が見解「とんでもない裏切り、巨額損害賠償を支払うことになる」


「SMエンタ」社外取締役で、取締役会議長を務める弁護士が、「Fifty Fifty」騒動について、見解を述べています。

キム・ギュシク弁護士は最近、Facebookを通じて「Fifty FiftyメンバーとCupidプロデューサー(アン・ソンイル)は、違約金について、たかをくくっているが、巨額の損害賠償を支払うことになる」という趣旨のメッセージを投稿しました。

弁護士は「2011年公正取引委員会が作った標準専属契約書では、違約金として直近2年間の月間平均売上高と残りの専属期間の月数を乗じた額を支給することになっている。Fifty Fiftyはまだこれといった売上が発生していないため、アン・ソンイルThe Givers代表と、Fifty Fiftyメンバーは契約を不当に破棄しても何の打撃もないと思ったようだが、それは完全に間違っている」と指摘。

続けて「これまでかかったアパート賃貸料, ダンス・ボーカルレッスン費, レコード制作費, 車両・衣類・食事代支援費など80億相当の資金について、その大部分が損害として認められる可能性が高い。アン・ソンイルとメンバーが賠償しなければならない」-

さらに「アン・ソンイルとメンバーは本件専属契約破棄に、自分の帰責事由(≒過失)がないと主張。もし帰責事由がなければ損害賠償もなく違約金ももなく違約罰もないと考えただろうが、現在まで知らされた事情では到底帰責理由を否認しにくい。結局、違約金はともかく、巨額の損害賠償を支払わなければならないという事実を知ることになり、まもなくメンバーたちは正気を取り戻して、帰ってくるものと予想される」と主張。

また、今回の騒動の影響について、弁護士は「今回の事態で違約罰条項が一般的な慣例により投資金の数倍に修正されると予想される」「アーティストたちに今よりさらに不利にならないが、このようなとんでもない裏切りによる契約破棄事例は今後大幅減少するものと見られる」と見通しています。

「Fifty Fifty」は2022年11月18日にデビューした4人組ガールズグループ。無名事務所に所属しながらも、新曲「Cupid」の世界的大ヒットにより、大ブレイク。しかし、所属事務所ATTRAKT, ワーナーコリア, Cupidプロデューサーを巻き込む対立が勃発。このため、活動にブレーキがかかっています。









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