「2023年上半期、アメリカ・アルバム売上ランキングTOP10」が公開されました。
1位は「テイラー・スウィフト」ですが、2位以下には、K-POPアルバムが多数ランクイン。TOP10のうち、6作品がK-POP歌手のアルバムとなっています。
Best selling albums in 2023 so far (US pure):
#1 Midnights
#2 The Name Chapter: TEMPTATION
#3 READY TO BE
#4 ★★★★★ (5-STAR)
#5 One Thing At A Time
#6 FML
#7 72 Seasons
#8 D-DAY
#9 FACE
#10 PORTALS— chart data (@chartdata) June 12, 2023
- テイラー・スウィフト「Midnights」
- TXT「名前の章:Temptation」
- TWICE「Ready To Be」
- Stray Kids「★★★★★ (5-STAR)」
- モーガン・ウォーレン「One Thing At A Time」
- Seventeen「FML」
- メタリカ「72 Seasons」
- BTSシュガ「D-Day」
- BTSジミン「Face」
- メラニー・マルティネス「Portals」
*ランキングは、アルバムの「Pure Sales」を基にランク付けされたもの。収録曲のデジタル消費をアルバム売上に換算した、TEA(収録曲10曲デジタル売上 = アルバム1ユニット)や, SEA(収録曲1,250または3,750ストリーミング回数 = アルバム1ユニット)は考慮されていません。
音楽に接触する方法としてストリーミングが主流となり、世界的にはフィジカル所有への関心が薄れる中、K-POP界ではフィジカルセールスがかつてないほどの盛り上がりを見せています。Stray Kidsが今月発売した新アルバム「★★★★★ (5-STAR)」は、発売初週に「461万枚」の売上を記録。これはBTSやSeventeenを上回り、K-POP史上最大の初動売上です。
▼「これが意味するところは、メインストリームポップではアルバムを買う人がいないという話だと思う。ストリーミングで聴くから」
▼「K-POPはコアファンが強いという証拠と見ればいい? マイノリティ文化以上には上がってきたと思う」
▼「(米)メインストリーム歌手たちのアルバムセールスが全体的に低調。その一方で、K-POPはぐんぐん上がっている···昔はアデルは数百万枚売ってたけど、最近はその程度のセールスが出ない」
▼「地球ごみ」
▼「君がね」
▼「実はもうK-POPファン以外では、アルバムをあんなにたくさん買う層がいないよね」
▼「ただただ世界的にフィジカルアルバムを買う文化が消えているのに、K-POPだけが時代逆行しながら一つのアルバムにいろんな付加価値を付けてあらゆる商術を駆使しながらセールスを伸ばしてるだけ。あのアルバム順位に見合う、ヒット曲は出ていない」
▼「そんな中テイラーが1位」