「HYBE」が、保有する「SM株」を手放すといいます。
カカオとカカオ・エンターテインメントは7日から24日までにわたって、SM株に対する公開買い付け(TOB)を実施。目標の数量を確保し、TOBは成功したといいます。この結果、両社のSMに対する持株比率は「39.91%」に上昇しています。
一方、買収合戦に敗れたHYBEは、このTOBに応じる形で保有するSM株(375万7237株, 15.78%)を手放すことを発表。売却益は、1120億ウォン(約112億円)程度とみられています。
HYBEはカカオと、SMの経営権をめぐって争っていました。SM創業者イ・スマン氏から株を譲り受けて、一時SMの筆頭株主に。しかし、SM株高騰などを理由に、買収を断念したと発表しています。