「BlackPink」がアジア人アーティストとして初めて、国連「SDGs」広報大使に就任しました。18日、発表されました。
「SDGs(持続可能な開発目標)」は、国連が設定した国際社会の共同目標。貧困や疾病等の人類の普遍的問題から地球環境, 経済・社会問題までを網羅しています。
BlackPinkは複雑な選定過程を経て、広報大使に選定。アントニオ・グテーレス事務総長の直筆署名入り書簡を受け取り、全世界に肯定的な変化をもたらそうという趣旨に深く共感し、喜んで参加を決めたといいます。
Welcome to our newest @SDGAdvocates: Nobel Peace Laureate @k_satyarthi, STEM activist @chica_rosadita, @Microsoft President @BradSmi & pop superstars @BLACKPINK!
They are joining a group of inspiring people raising awareness about the #GlobalGoals. https://t.co/oaMyDuphOL pic.twitter.com/YDhRAk69sk
— United Nations (@UN) September 17, 2021
BlackPinkは「より良い世界に向う歩みに参加できて光栄」「BLINKと共にSDGsの重要性を全世界に広め、私たちが向き合っている問題解決に寄与したい」と述べています。
国連「SDGs」広報大使は現在、各国の首相や大統領, 王妃など国家元首レベルの人物をはじめ、世界的な芸術家のようなグローバルリーダーが務めています。BlackPinkは彼らと共に「SDGs」達成の重要性を伝え、参加を促す活動を展開する予定です。
BlackPinkはこれに先立ち、「第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)」の広報大使を務めていました。