BTS「アリラン」、米ピッチフォーク「5.3点」厳しい評価「ジェネリック…彼らの崩壊の響き」

兵役を終えた「BTS」が20日、5thフルアルバム「ARIRANG(アリラン)」をリリース。グループカムバックは、約3年9ヵ月ぶり。Spotifyグローバルチャートでは、収録曲が1位から12位まで独占するなど、大きな反響を得ている。
批評家レビューも気になる中、アメリカの有名音楽批評メディア「ピッチフォーク」がレビューを掲載。「5.3点」(10点満点中)と厳しい評価を付けています。
アルバムには、タイトル曲「SWIM」を含め14曲が収録されているが、同メディアは「generic」(個性のない量産品)と形容。「最も素晴らしい曲」に、「No. 29」をチョイスするほど手厳しい評価を下しています。「No. 29」は、韓国の国宝第29号である聖徳大王神鐘の音”のみ”が使用されたトラックで、それ以外の歌声やサウンドは含まれていない。

続けて「「アリラン」のジェネリックなポップ曲は、K-POPカルチャーをある意味で象徴している。欧米に認められることを欲する」「アルバムのメッセージは、空しく聞こえる。唯一、韓国の文化的アイデンティをテーマに取り組んだのは、Body to Bodyだ。ブリッジに「アリラン」がサンプリングされている」。
そして「メッセージには奇妙で、下手をすれば陰鬱とも言えるニュアンスがある。「アリラン」は、長く多義的なアンセムとして機能してきた。深い切望から共同体の逆行への抵抗と乗り越える力、さらには北朝鮮と韓国の再統一といった」「これほどまでに空虚なアルバムが、「アリラン」を掲げることは、そこに宿るプライドを空虚に感じさせる」「双肩にかかる多大なプレッシャーと、生み出されるべき莫大な利益を前にして、BTSは崩れ落ちるほかなかった。『ARIRANG』は、彼らの崩壊の響きそのものである」。
「ピッチフォーク」過去のK-POP作品のレビューを振り返ると、ロゼ「Rosie」は「5.5点」, リサ「Alter Ego」は「5.2点」、ジェニ「Ruby」は「7.1点」, NewJeans「Get Up」は「7.6」となっている。「ピッチフォーク」は手厳しい批評で知られています。



▼「このアルバムを楽しんだものとして、言いたいのは、普通に話し合いたいということ。絶賛と酷評しかなくて、冷静に議論するスペースがない。すべてが、アイドルへの擁護vs攻撃の応酬だ」
▼「私はアルバム好きじゃない。でもピッチフォークはいつも意味なく手厳しいよ」
▼「あらら..始まりは(“The most fascinating song on ARIRANG features little more than 98 seconds of silence)で、終わりは(“ARIRANG is the sound of their collapse)…ちょっと厳しすぎだよ」
▼「Pitchforkは注目が欲しいから。いつものやり口」
▼「リサにも厳しかったよね」
(ジェニ新譜、米ピッチフォーク「7.1点」高評価….BlackPinkソロ最高点「オーセンティシティがある」)
▼「このレビュアーはBTSアンチだから」
▼「リサのアルバムも低評価付けてるよ。BTSだけじゃない」
▼「私は不満もあるが、結局のところは楽した。ただ、レビュー者が自分のセンスの方が上だという、明らかな特権意識を持って書かれた文章を読むのは、いつだって興味深い。ただの「上から目線」にしか見えない。凝った文句を吐くことに必死すぎる批評を読むと、こちらが恥ずかしくなる」
▼「このアルバムへの反応が極端に分かれているのを見るのは、興味深い」
Our review of BTS' new albumhttps://t.co/IKmPYR2QLX
— Pitchfork (@pitchfork) March 24, 2026
