Seventeenウジ、軍上官からパワハラ被害? 「結婚式で歌ってくれる歌手紹介して」要請→バラード歌手が無料で祝歌


Seventeen「ウジ」が9月15日、軍に入隊。その上官による、パワハラ疑惑が浮上しています。

ソウル新聞によると、陸軍訓練所所属の上司A氏は9月、訓練兵として入所したばかりの「ウジ」に対して「来月の本人結婚式で祝歌を歌う歌手を紹介してほしい」と要求。ウジは入隊前までA氏と個人的な親交関係はなかったという。

A氏の要請により、ウジは普段から親交のある有名バラード歌手B氏に依頼。B氏は10月の結婚式で実際に祝歌を歌った。謝礼金は支給されなかったという。

陸軍訓練所側は当時、強圧的な状況はなく、ウジが好意でA氏の要請に応じたと説明。陸軍訓練所関係者「状況を把握してみると不当な指示によるものではなく、ウジ本人の個人的な好意次元でなされたもの」「違法や規定に違反した事実はない」。

ただ、ソウル新聞は「訓練所所属の幹部が、入隊したばかりの訓練兵に私的な用事でこのような要請をしたことは不適切な行動だという指摘が出ている。軍人服務基本法上、誠実義務違反、品位維持義務違反の素地があるという分析もある」と指摘。

法務法人(存在)ノ・ジョンオン代表弁護士は「上命下服が厳格で閉鎖的な軍組織特性上、上官の私的要請を事実上拒絶しにくいという点が重要な判断根拠になった判例が多数ある」と述べています。

陸軍によると、現在ウジは助教に選ばれ、A氏と同じ教育大学で勤務している。A氏が依頼した当時は、ウジの勤務地が決まっていなかったというのが陸軍関係者の説明です。


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