HYBE、「ミンヒジン」中傷サイト関与疑惑に「関与したことはない」＋子会社(TAG)売却

「HYBE」が2024年9月に、買収した米PR会社「The Agency Group PR LLC(TAG)」。「ミン・ヒジン氏」に対する中傷サイト「https://minheejin.net」への関与疑惑が浮上。HYBEがコメントを出しています。

HYBE関係者はハンギョレに「該当イシューはHYBEやHYBEアメリカとは関係のない法廷紛争から出た内容で、当事者の一方の主張」「HYBEやHYBEアメリカは正常な広報活動以外に訴状に摘示されたような内容に関与したことはない」と否定した。

関与疑惑は、最近公開された米裁判資料をきっかけに浮上。昨年12月、ライアン・レイノルズ妻「ブレイク・ライヴリー」が、セクハラ被害と報復キャンペーン被害を受けたとして、「ジャスティン・バルドーニ」を提訴。これに関連して、バルドーニは、テキストメッセージをリークしたとして、自身の元PRスタッフを提訴。

元PRスタッフは中傷被害を受けたとして、現HYBE子会社「The Agency Group」関係者などを提訴。その裁判の資料です。TAGは有名人へのネガティブキャンペーンを展開していたと、元PRスタッフは主張。その被害者の1人が、「ミン・ヒジン氏」。裁判資料には「(https://minheejin.net)が、ミン・ヒジンを攻撃した」とあった。サイトと、「The Agency Group」との関与が示唆されていた。

ハンギョレによると、「HYBE」2025年第3四半期(7-9月)の決算資料では「TAG PR持分全量を処分した」と記されているという。売却の理由は不明。ただ、ハンギョレは「minheejin.net運営期間と会社買収・売却時期が一通り当てはまる」と伝えている。
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