HYBE子会社(TAG)、「ミンヒジン」中傷サイトに関与か…米俳優元スタッフが裁判で主張

2024年春ごろから、続く「ミン・ヒジン氏」と「HYBE」の対立。2025年12月現在も、訴訟の形で続いている。この間、「ミン・ヒジン氏」に対する中傷サイト「https://minheejin.net」も出現。これに、「HYBE子会社」が関与していた疑いが出ています。米裁判資料の中で、「ジャスティン・バルドーニ」の元スタッフ側が主張している。

昨年12月、ライアン・レイノルズ妻「ブレイク・ライヴリー」が、セクハラ被害と報復キャンペーン被害を受けたとして、「ジャスティン・バルドーニ」を提訴した。これに関連して、バルドーニは、テキストメッセージをリークしたとして、自身の元PRスタッフを提訴。

元PRスタッフは中傷被害を受けたとして、現HYBE子会社「The Agency Group」関係者などを提訴。その裁判資料が公開。元PRスタッフ側はこの中で、多くのサイトに言及し「有名人を攻撃した」と主張。その中に「(https://minheejin.net)が、ミン・ヒジンを攻撃した」とある。これらのサイトと、「The Agency Group」との関与が示唆されている。

現在、サイトにはアクセスできない状態となっているが、Xユーザー(@Expatriarch_uk)はそのキャプチャ画像とみられる画像をアップしている。「ミン・ヒジンは、狡猾で卑劣な人物」「横領と詐欺だけじゃない」「ミンは、女性嫌い」などといった文言が並んでいる。

このサイトのリンクを掲載した「SNSアカウト」も存在していたそう。「The Agency Group」の関与が疑われる。第3者サイトのコメント欄では、同サイトのURLのリンクが投稿されていた。検索において同サイトの露出を高めるキャンペーンも展開されていたことが疑われます。

HYBEは2024年9月、「The Agency Group PR LLC(TAG)」を買収し子会社化している。アメリカ・カリフォルニア(サンタモニカ)に本社を置き、「泥沼離婚騒動」の渦中にあったジョニー・デップを担当したPR会社です。

ミン氏はHYBEによる世論操作について、一貫して批判的です。最近も「HYBEと癒着したメディアの記事に対して、私が対応をなぜしなければならないのかと思う。対応をしなかったから言うことがないと言われると、私は悔しい」と述べていました。