K-POPアイドル出国「混乱ぶり」、JTBCが現場取材「ファン自制すべき」

K-POPアイドルの出国時、ファンが殺到し、大きな混乱が発生する事態が繰り返されている。仁川空港は「専用出入口」設置を検討(のち撤回)するなど、対策に乗り出す動きもみられている。

そんな中、JTBCがファン目線で、アイドル出国時の様子を取材。混乱ぶりが、映像で公開されています。

女性記者は「約3時間後にはここを通じてアイドルたちが出国する」「どんな状況が起こるか私たち取材陣も見守ります」「スーツケースを持っていない男女が集まっている。ファンです」「脚立や装備を持っている。いわゆるホムマと言われる人々」。

アイドルが姿を見せると、多くのファンは規制線を乗り越えて、その周りに殺到。一気に混沌とした状況に。人波で転ぶ女性もおり、床には脱げた靴も転がっていた。記者は「取材陣もこの人波の間に閉じ込められました」。

注目すべきは、場所が一般客も利用する空港と言う点です。ファンが多く集まることで、混雑が発生し、利便性が著しく低下。一般利用客への迷惑になり、安全性も心配する声につながっている。市民は「何か間違ったら、死ぬかもしれません」「ちょっと不便ですよね。 秩序を守ってほしい」。

これに関連して、フライト情報がSNS上で、取引されていることも問題視されている。情報を入手したファンが、空港に来ることにつながる。女性記者は「お金儲けと過度なファン心、少し自制すべきではないでしょうか」と、苦言を呈しています。▶(BTS「搭乗情報」不正販売….航空職員が検挙、香港に住む30代女性)

(韓国オンライン・コミュニティの反応)

▼「マグルたちがこういう姿を見てるから、アイドルとアイドルファンを無視するんだと思う」
▼「でも、あの3チームが同じ飛行機であることも一役買ったと思う」
▼「空港の協賛を受けず、記者も呼ばず、サセンに挨拶せず、静かに出国すれば、あの人数の半分は減ると確信する」
▼「あれ本当にどうにかしてほしい」
▼「ゾンビ映画みたい」
▼「非公開のスケジュールがもっと多いのに、あちこちで情報を買っていつもついて行きながら、記者のせい、協賛のせいって」
▼「迷惑」