NewJeansパクリ騒動、ILLIT当時反応「私たち何が悪くて、ここまでするの?」[ミンヒジンvsビリフ訴訟]

「NewJeans vs Ador」の訴訟は、メンバー側の敗訴で決着を見たが、ミン・ヒジンの訴訟は続いている。
14日、HYBE傘下ビリーフラボが「ミン・ヒジン」元Ador代表を相手どって起こして、損害賠償請求訴訟の第4回口頭弁論期日が開催。パクリ問題について、双方の主張が繰り広げられた。
同日、ビリーフラボ側は「ミン氏の主張によって、ILLITはひどく傷ついた」と主張。ILLITデビュー直後にふりかかったパクリ騒動。メンバーの当時の反応について、「ILLITのメンバーたちは『私たち何を間違ったから、ここまでするの?』と聞いた」という。

ビリーフラボ側は「原告(ビリフ)代表としては『被告が自身の経済的利益極大化のために、幼い君たちを犠牲にした』とはとても説明できなかった」「ILLITのデビュー日に現れた肯定的な世論が、被告の記者会見であっという間に急変した。原告とILLITが受けなければならなかった不当な攻撃は被告から触発されたもの」と指摘。ミン氏による被害を訴えました。
また、「『ミン・ヒジンがいなければ大変だろう』という趣旨を強調しろと、ボーイズグループ3チームに言及し、NewJeansをコピーしたと言えと言った」と話した。HYBEだけでなく他の企画会社所属アイドルを対象に、男女を問わず文書を作成するよう指示し、「4世代代表するボーイグループ2組とILLITを一つにしてNewJeansをコピーしたとせよ」等の指示も具体的だったと主張。
この中で、ILLITをやり玉にあげたことについて「計画を具体化しながらファンダムが弱いILLITを犠牲に選択した」とも主張。


一方、ミン・ヒジン前代表側はオンラインコミュニティのコメントキャプチャーを提示して「ILLITデビュー後、大衆、マスコミ、評論家たちが先に盗作を疑った」と反論。
ILLITを「NewJeans亜流」という表現に対しては「原告は被告が先に『NewJeans亜流』という表現をしたというが、その前にNewJeans亜流という評価が大衆に出ていた。外国でもILLIT映像に対してNewJeansだと思ったというコメントがあり、9万人以上共感している」と指摘。
企画案にも触れた。弁護人は「原告は企画案を見て真似しなかったというが、内部職員の情報提供があった。専門家分析記事でも、3年間の差があるのに内容が類似している、形式も類似しているという評価だ。ガールズグループの系譜を視覚的に使い、「復興期」「清純美少女」という同じ単語を使っている。その他「アンダードッグ」「大型企画会社出身」等、類似性が多い」「被告は類似コンセプトが出てきたことに対してHYBE代表に指摘する。その後、問題提起をしたが、HYBEは我慢しろという返事を受けた」。

振り付けについても「NewJeansのキー振り付けを許可を得ずに使ったことについて疑問を提起したのだ。該当振付師たちの同意を得たのではなく、虚偽の事実ではない。Ador代表としてHYBE体質改善の意見を明らかにした」。
@haru_fearnot Xの拾い動画ですがみんなはどう思う? #newjeans #illit ♬ オリジナル楽曲 ✨ – HARU・ピオナ
ミン氏の会見によって、ILLITのアルバム販売が激減したという主張について、「原告の抽象的で漠然とした期待利益を被告が賠償しなければならないのか。1ヵ月が過ぎた時点で(アルバム)販売量が減少するのは自然な傾向だ」「原告の単純期待が現実化しなかったからといって被告によるものか疑問だ。被告発言の1ヶ月前、『パン・シヒョク、ミン・ヒジンの真似をしたようだ』というコメントが共感を受けている。被告の発言と関係なく出てきた評価であり、評点を被告の責任に転嫁するのは不合理だ」。
さらに「Ador公式立場文発表、記者答弁する過程で模倣事態意見を明らかにしたのは正当な意見表明だ。虚偽ではないすべての真実であり、虚偽事実の摘示、名誉毀損、流布は絶対に成立する余地はない。原告が主張した損害は漠然とした期待だ。20億は実際にしないことを要求するものだ。ILLITはNewJeansと似ているという発言は大衆、言論、業界で先に浮上したものなので因果関係損害は成立しない」と主張しています。
▶([NewJeans 1審敗訴] 裁判所「ILLIT一部似ているが、複製とは言えない」)
