「NewJeans」3年活動できない可能性….敗訴→控訴意向で、専門家「控訴審6ヶ月~1年かかる..上告審は2年」


独自活動をするNewJeansについて、所属事務所「Ador」が「専属契約の有効性を確認して欲しい」と訴訟を提起。10月30日に開かれた判決期日で、Adorが勝訴。ソウル中央地裁は「AdorとNewJeansの間で締結された各専属契約は有効であることを確認する」との判決を下しました。

敗訴した「NewJeans」側が控訴の意向を表明しており、訴訟は長期化する見通しです。専門家によると、控訴審は、通常6ヵ月から1年程度かかる。もし最高裁の上告審まで行くなら、1年半から2年ほど追加でかかるという。今後、3年間全くエンターテインメント活動ができない可能性が現実味を帯びてきた。

法務法人コンユル、チン・ボラ弁護士は「控訴審は普通6ヶ月から1年程度の時間がかかるが、今回のように争点が複雑な場合、最高裁まで続く可能性も排除できない」。

newjeans


NewJeansについては、判決までの暫定措置として「独自活動を禁じる」仮処分が出ていた。メンバー達はそれを尊重するとして、今年3月に「活動休止」を宣言。以後、現在まで活動を行っていない。

SBSプロデューサーを経て、チョロクベムメディア代表を務めたYH&COイ・ヨンヘ代表弁護士は「仮処分決定は、1審判決の宣告時まで効力を持つとされており、今日の判決と同時に法理上の効力は消滅したものと見られる」「ただ、Adorが1審で勝訴したため、控訴審でも同じ秩序維持のために仮処分効力を延長したり、再申請することができる」。


「NewJeans」は、HYBE傘下Adorに対して、専属契約の解除を一方的に宣言。事務所を経ずに独自活動をしていたことに、「Ador」が昨年末「専属契約の有効確認訴訟」を提起していた。

韓国では「継続的契約で法や契約規定がなくても、信頼関係が破綻すれば解約できる」という最高裁の判例がある。一審では、「信頼関係破綻の理由」が大きな争点に。メンバー側は様々な理由をあげたが、いずれも認められなかった。控訴審でも厳しい戦いを強いられそうです。

([NewJeans 判決期日] 傍聴ファン「NewJeans側の主張、1つも認められなかった」)


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