ローリングストーン選定「21世紀ベストソング」:BTS, BlackPink, 少女時代, NewJeansランクイン

アメリカメディア「ローリング・ストーン」が、「21世紀(2001年~)最高の250曲(これまで)」を発表。K-POPから、BTS, BlackPink, 少女時代, NewJeansがランクインしています。
最高位は、BTS「春の日」。37位を記録。
ローリング・ストーンは「『春の日』は21世紀最大のポップグループの一つであるBTSの代表曲だ。喪失の中で咲く回復と希望の感情は超越的な響きを伝え、BTSの世界的な跳躍につながった。また「春の日」は彼らの音楽が持つ強い結束力を示している」と評価。

K-POPガールズグループの最高位は、BlackPink「DDU-DU DDU-DU」(142位)。
ローリングストーン「2010年代に米国でK-POPが爆発的に成長したが、『DDU-DU DDU-DU』ほどその現象を生々しく感じさせる曲はない」「渦巻くトラップスネアとグリッチシンセが調和した『DDU-DU DDU-DU』はBlackPinkの4人の魅力をスリリングに見せてくれる」。

少女時代「gee」は170位にランクイン。
ローリングストーンは「韓国人は2007年にデビューした少女時代に『国民ガールズグループ』という名誉あるタイトルを与えた。甘いポップシングル「Gee」は愛嬌で相手を魅了することを意味する。スネアドラムと80年代のシンセサイザーは歌のパーティームードを引き立たせ、耳に残る」。

新世代グループで唯一ランクインしたのは、「NewJeans」。3年前にリリースされた「Hype Boy」(2022)が206位に登場。
ローリング・ストーン「ユースカルチャーと、感染力のある魅力を持つ。フレッシュでモダンな曲ながらも、ローファイなレトロな感じがある」。

今回のリストについて、「世界的に人気を博したヒット曲もあり、影響力の大きいカルトクラシックもある。21世紀の音楽が持つ混沌とした栄光を持つ曲を一曲ずつ引き上げることが目標だった。同じアーティストの歌を重複して選定するのは最大限避けた」と説明しています。
