ミンヒジン「名誉毀損」訴訟で勝率7割に…書き込み者13人に勝訴


悪質コメント者に対する、訴訟を続けている「ミン・ヒジン」。韓国メディアによると、現在までの勝敗をみてみると、訴えた計19人のうち勝訴したのは13人、敗訴したのは6人。勝率は約70%に達しているといいます。

9月10日にも、8人に対する判決公判が開かれた。ソウル西部地裁は4人について、ミン前代表に30万ウォン(3.1万円)ずつ、残りの4人については20万(2.1万円)ウォンずつ賠償するよう命じました。ただ訴訟費用については、90%をミン前代表が負担するよう言い渡しています。

悪質コメントは昨年5月~6月頃にあった。HYBEとの対立が露呈した後、ミン氏が例の”ぶちまけ会見”を開いた直後です。裁判で、ミン前代表側は「悪質コメントがインターネット空間で本人を侮辱し、名誉を毀損した」「精神的損害に対して1人当り300万ウォンの慰謝料を支給する義務がある」と主張。


裁判所は「該当コメントはミン前代表の人格的価値に対する社会的評価を傷つけるほどの侮辱的表現に該当すると見るのが妥当だ」「ミン前代表が精神的苦痛を受けたということが経験則上明らかだ」「コメント掲示行為自体は一回的なことで終わったが、当時ミン前代表の記者会見などに対して色々な論難があった」「色々な人がミン前代表に否定的な感情を無差別的に浴びせていた」。

さらに「ミン前代表がHYBE側と法的紛争を始めた経緯などを考慮すれば、ミン前代表が社会的に指弾されて当然な行動をしたと見ることも難しい」「該当コメントは社会現実や世相を批判しようとするのではなく、ミン前代表を卑下したり嘲弄しようとする目的で作成されたものと見られる」と指摘。

今回の判決により、ミン前代表は計3件の訴訟で勝訴判決を得たことに。この3件の判決で訴えられたコメント者は計19人に上る。13人に対しては1人当り慰謝料5~30万ウォンずつ賠償しろとの判決が下された。残りの6人に対しては「人格権侵害に至ったとは見難い」として棄却された。

最も大きい慰謝料である30万ウォンが認められたコメントは次のようです。


「面白いね。地位5年保証されたのは当然で、HYBEが足枷をはめたのは奴隷契約と。被害妄想患者だね」
「泥棒Xが会社の技術を売って丸ごと盗もうとしたが見つかった」
「欲張りで醜悪なXがまたいるんだな。だから女性と事業をしてはいけない」
結局、口が悪いヤンキー」

(ミンヒジン「対悪質コメ者」訴訟で一部勝訴…”口だけのチンピラ”書き込み、違法性認める判決)


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