NewJeans所属「Ador」CEO交代…新代表に「イ・ドギョン」氏

「NewJeans」が所属する、「HYBE」傘下レーベル「Ador」。新CEOが発表されています。
Adorは20日、「イ・ドギョン副代表(VP)を新任代表取締役に選任した」と発表。理由について「アルバムと公演などアーティストの活動企画およびマネイジメントを遂行するレーベルとしての運営を本格化するためのもの」と説明。
同事務所は、ミン・ヒジンが「NewJeans」をプロデュースするために設立。しかし、ミン氏は代表職を解任された後、現在はHYBEと絶縁状態に。「NewJeans」メンバー達もミン氏に対する処遇に反発し、一方的に専属契約の解除を宣言した後、現在Adorと訴訟中です。
その裁判では第一審の審理は終了し、10月に判決が出る予定。それを控えて、「第1回調停」が開かれたが、合意には至らじ、2回目の「調停期日」が9月に開かれることに。そんな局面での人事で、憶測も出そう。同事務所には現在、「NewJeans」のみが所属、レーベルの存続が心配される状況です。新規ブループ輩出や、NewJeans復帰が喫緊の課題となっています。
新代表に就任する「イ・ドギョン」氏は、2019年、HYBE(旧ビッグヒット・エンターテインメント)に合流し、HYBE全社ビジョンおよび事業戦略を構築し、多様な新事業を推進。2022年にはHYBE MUSICグループアーティストIP事業を推進するIPX事業本部の副代表(VP)を務め、アーティストIPを活用したソリューション(solution)事業の高度化に中枢的な役割を果たした。
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