NewJeans「NJZ商標登録」手続きで動き….優先審査申請も取り下げ

ニュージーンズ, デバク


HYBE傘下レーベル(Ador)に対して、一方的に契約解除を宣言した「NewJeans」。新グループ名として「NJZ」を商標出願していましたが、ここ数日、登録手続きで動きが出ています。

今年2月「商標登録出願書」が提出。その後2月14日と3月12日、出願書の「補正」に関する手続きが行われた。4月には、「特許顧客番号情報変更(更正)申告書·訂正申告書」が受理。3月4月は手続き上の動きは、1件ずつでしたが、5月中旬に入ると目立った動きを見せています。

まず5月19日には、「優先審査申請 審査請求書優先審査申請書」が提出。その3日後22日には、この「優先審査申請の取り下げ」を申請。23日には、「特許顧客番号情報変更(更正)申告書·訂正申告書」が受理。これまで見られなかった慌ただしい動きで、注目されています。


「NJZ」は、メンバー達が発表した新グループ名。「NewJeans」の商標権は、HYBEが掌握していることから、その抵触回避の狙いから新たなグループ名を発表した形。しかし、これについて、弁護士は「依然として商標権侵害のイシューがある」「既存のグループ名を連想させるような混同可能な商標として、NJZを作ったと判断される可能性が99.9%」との見解。ただ今回の動きをみると、メンバー側は商標登録を諦めていないようです。

「NewJeans」は最近、「仮処分」抗告審控え、弁護団を増強したと伝えられています。Adorが申請した「仮処分」について、裁判所は「NewJeans5人は、Adorの事前承認や同意なしに、芸能活動をしてはならない」と、仮処分を認める決定を下しています。それを受けて、(独自)活動中断に追い込まれています。もし、抗告審で決定が覆れば、「NJZ」として活動を再開するのでしょうか。動向が注目されます。

(NewJeans「弁護団」14人に増強 -「仮処分」抗告審控え)
(NewJeans「弁護団」14人に増強 -「仮処分」抗告審控え)


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