所属事務所(Ador)への専属契約の解除を一方的に宣言した「NewJeans」。現在、訴訟に突入。そんな中、メンバーの両親の「足並みの乱れ」が伝えられています。
韓国メディア(朝鮮ビズ)は「メンバーのうち未成年者ヘイン, ヘリン2人のうち、一組の両親の間で、所属会社Adorと専属契約解約訴訟紛争で異見を唱えたという情況が明らかになった」と報じています。
4月3日、Adorが提起した「専属契約の有効確認訴訟」の第1回口頭弁論期日が開催。ここで、裁判長は被告人(メンバー)に「被告4に対すること」「家庭裁判所で親権行使に対する決定が出て、今まで訴訟行為を全て追認したという陳述か」と確認したという。
また、(3月7日)仮処分の審尋でも、裁判所は「代理人問題を整理しなければならない。ひとまず現在の訴訟代理権に欠陥がある」と述べていました。当時、メンバー側の弁護士は「昨日、審問期日(家庭裁判所)があり、少なくとも来週には結論が出るだろう」「結論が出れば提出して特別な問題はないと考える」と回答。
未成年者は親が共同で親権(代理権)を有する。代理権に欠陥があるということは、親の間で専属契約の解除に対して、意見の相違があり、その問題を解決するために家庭裁判所まで行った可能性が指摘されています。
両親間の「足並みの乱れ」が伝えられたのは、今回が初めて。仮処分では、メンバーの独自活動を禁止する決定が下され, その直後の海外インタビューの発言で、世論も悪化。仮処分決定では、ダニエルは「衝撃を受けた」と発言、動揺がみられています。活動がままならないまま、今後旗色がより悪くなると、意見の相違も表面化しやすそう。多額の違約金・損害賠償を背負う可能性も取りざたされる中、Fifty Fifty騒動の「キナ」を例にとり、一部メンバーの離反を予想する声も聞かれ始めています。
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