(BBC)
所属事務所(HYBE傘下Ador)と対立する「NewJeans」。Adorが申請した独自活動を禁止する「仮処分」について、裁判所が先日、認める判断を下しています。裁判所は「NewJeans5人は、Adorの事前承認や同意なしに、芸能活動をしてはならない」と決定。
そのメンバー達は「BBC」インタビューに登場。心境を語っています。(インタビューは、仮処分判断前と、仮処分後の2回に分けて行われた)。先のタイム誌のインタビューで感じられた、強気な姿勢は影を潜めています。
ハニは「この1年間、私たちの決定は、全て私たちの間の途方もない議論の末になされたもの」と、ミン・ヒジンの関与を暗に否定した。
BBC記者は「このような状況で大人たちが後ろから影響を及ぼしているという話もある。法的な重さについてどれだけ悩んで決めたのか」と尋ねると、ハニは「私の考えでは私たちが幼いという理由で、ある面では私たちが実際にこの問題を解決するために何かをしているという事実を軽く考えているようだ」ー
続けて「人々は簡単に「あの子たちは幼いじゃないか」「あの子たちが自ら決めるはずがない」と言うが、だからといって私たちがこの状況をあまり真剣に受け止めなかったり、あまり悩んでいないということでは絶対にない。いつもお互いに『もしメンバー1人でも望まないなら、私たちはしない』と言ってきた。そうやって、ここまで来た」。
また、ILLIT無視の件を念頭に「率直に言って、引き続きこの話を持ち出すのが楽ではない。”他のチーム”の話が含まれていて、私たちはそのチームにどんな影響も与えたくない。そんな理由も、必要もない。もし、考えや感情を公に語らなければ、人々は知らないだろう。々はマスコミで報道される内容だけを信じていたと思う」。

2回目のインタビュー。時期は、香港イベント出演を控えた、仮処分判断が出た24時間後。
仮処分決定について、ダニエルは「私は本当に他の結果を予想したが、本当にニュースを見た皆が衝撃を受けた記憶がある」と吐露。勝つ見込みが高いと見ていたようです。
ヘインは「ある人たちは、私たちがとても有名で何でもやりたいように全部でき、言いたいことを全部できる立場だとそのように考えている方々が十分にいると思う。私たちは非常に我慢して我慢していたが、やっと私たちが体験した不条理に対して声を出したが、今正直社会的に見た時、状況が私たちに有利に流れていない。ところが、その状況自体が私はその事実を物語っていると思う。私たちは非常に勇気を出して話した」。
ダニエル「私たちはただ仕事を続けたい。私たちが愛することを邪魔されずに嘘と誤解なしに続けたい」。
ハニ「この仕事を続けられるか分からないというのが、私たちの最も大きな恐れだ。それで私たちはずっと前に進んでいるのだ。しかし、この恐怖はいつも心の片隅に残っている。 どんなことでも起こりうることであり、私たちは2年前まではこのようなことを体験することになるとは全く予想できなかった。どんな未来があるかわからない。本当におそらくこれ以上活動できない状況が来るかもしれないが、それは本当に避けたい」。

▼「少なくとも法律については大人の助言が必要です」
▼「高卒・中卒で、法が何で社会がどのように動いているのか、知識どころか「常識」すらない無知で何ができるというのか」
▼「無知だけだったらいいけど、利己的だ」
▼「全く見込みのない喧嘩をしているようだ」
▼「大人の言うことを聞かないといけない。ちゃんとした大人の」
▼「ガスライティングかもしれない」
▼「もう大人のせいにする擁護できないね」
▼「一方的に契約解約通知したまま独自に活動し、裁判所の決定も無視して世論戦ばかりしていたら誰がその声を支持するか」
▼「他のグループが被害を受けることを望まない、と言っているが、今さら?」
▼「そのまま最後まで行けばいい」
▼「どんな責任が付いて来るのか分からないようだ」
メンバーたちは仮処分決定が出た日に、米タイム誌とのインタビューにも登場。「K-POP産業の問題が一晩で変わるとは期待していない」「おそらくこれが韓国の今の現実かもしれない」「韓国が私たちを革命家にしたがっているようだ」と発言。これは韓国で大きな不興を買うことに。オンライン・コミュニティやYouTubeなどでは批判コメントが目立っていました。
メンバー達は23日に行われた、香港の音楽イベントに出演。「今日の舞台が当分最後の舞台になりそうだ。裁判所の判断を尊重してしばらくすべての活動を止めることにした」と、インタビューの強気な態度から一転、活動中断を発表しています。
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