「革命家」発言で不興を買った「NewJeans」が、悪質書き込みに対して警告しています。
メンバーの法律代理人を務め法律事務所(世宗)は「未成年者が含まれている依頼人に対する虚偽事実の流布と悪意的な誹謗、侮辱的な掲示物が深刻な水準だ。これに対し、すべてのオンラインコミュニティとソーシャルメディアを常時モニタリングしている」と牽制。
さらに「匿名性を悪用した掲示文とコメントもやはり作成者を特定できるよう関連機関と協力しており、虚偽事実流布、名誉毀損、侮辱など行為に対して可能なすべての民・刑事上の措置を取る予定」。
所属事務所と対立する「NewJeans」には先日、独自活動を禁止する「仮処分」申請について、裁判所が認める判断を下しています。裁判所は「NewJeans5人は、Adorの事前承認や同意なしに、芸能活動をしてはならない」と決定。
メンバーたちは仮処分決定が出た日に、米タイム誌とのインタビューで「K-POP産業の問題が一晩で変わるとは期待していない」「おそらくこれが韓国の今の現実かもしれない」「韓国が私たちを革命家にしたがっているようだ」と発言。これが韓国で大きな不興を買うことに。オンライン・コミュニティやYouTubeなどでは、批判コメントが目立っていました。
メンバー達は23日に行われた、香港の音楽イベントに出演。「今日の舞台が当分最後の舞台になりそうだ。裁判所の判断を尊重してしばらくすべての活動を止めることにした」と、インタビューの強気な態度から一転、活動中断を発表しています。
(“活動休止宣言”NewJeans、香港から帰国…..仮処分決定で独自活動禁止に)
(NewJeans、韓国で支持失う?「仮処分, 革命発言」に批判目立つ+メンバー5人、Ador代表を裁判所で嘲笑)