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カカオ、ステマで課徴金+Le Sserafim誹謗疑惑は、嫌疑なし


「カカオ・エンターテインメント」がステマ広告で、課徴金を課されています。

公正取引委員会は24日、カカオエンタに対して、表示広告法違反の是正命令と、課徴金として計3億9000万ウォンを賦課すると発表しました。

カカオは「アイドル研究所」等のSNSアカウントを買い取り、自社広報物を掲示しながら、カカオが運営するチャンネルという点を隠蔽。11ものオンライン・コミュニティに、カカオ関係者が音源広告文を載せた。「アイドルイシュー」等を運営する広告代理店に、8億6000万ウォンを支払いSNSバイラルマーケティングを実施した。

公正取引委員会はこのような行為は消費者欺瞞広告に該当すると判断しています。


一方、カカオがLe Sserafim等のライバル会社グループに対する、誹謗を行っていた疑惑については、公取は嫌疑なしとの結論を下しています。

カカオ・エンターテインメントが所有するSNSアカウント「アイドル研究所」を通じて、ライバル会社アイドルに対する否定的な掲示文を載せ、カカオ傘下事務所アイドルの人気を高めようとしたのかについても、公取は調査。こちらについては、証拠を見つけられなかったとのことです。

公取の関係者は「自社音源を口コミで広めるためのバイラルマーケティングを組織的に行ったが、ライバル会社をターゲットにして誹謗するために組織的に動いた部分はなかった」「逆バイラルマーケティング部分は疑惑がないと考え、バイラルマーケティング部分だけを調査して事件処理した」。

カカオ・エンターテインメントは傘下に、IVEやKiiiKiii所属スターシップ・エンターテインメントを持つ。カカオとその傘下カカオ・エンターテインメントはあわせて、SMエンターテインメント株を40%ほど保有しており、SMに強い影響力を持っています。


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