HYBE、2024年最終赤字に….上場後初 – NewJeans騒動の影響?
「HYBE」が2024年通期の業績を発表しています。増収減益。
売上高は、2兆2545億ウォン(2352億円)。前年比3.5%増で、過去最高を記録。一方、営業利益は1848億ウォン(192億円)で、前年比37.5%減。純利益は34億ウォン(3.5億円)の赤字に転落。前年度は1834億ウォンの黒字。通期で最終赤字を記録したのは、上場(2020年10月)後初めて。
収益性の低下について、BTS活動休止と、新人グループや新規事業への投資がかさんだことなどを要因としてあげています。HYBE「音盤・音源部門は前年対比11.3%下落したが、公演部門が25.6%という大幅な上昇勢を見せ、売上減少分を相殺した」とした上で、「BTS兵役義務履行にともなうチーム活動空白、多数の新人グループデビューによるアーティスト別売上比重変化が営業利益減少に影響を及ぼした」。
さらに、「米国でデビューした現地化グループKATSEYEに対する投資、HYBEラテンアメリカ設立後の人材およびインフラ投資に伴う費用発生も利益率減少要因になった」。
HYBEの最終赤字について、ある企業の財務担当役員は「当期純利益が赤字転換したということは費用が多く発生したという意味と見れば良い。不必要な費用が発生したのではないか、きちんとかめてみなければならない」。こういった声とともに、ミン・ヒジン騒動による悪影響(NewJeansの活動に支障)を要員として挙げる声もきかれています。
今年はBTS全メンバーの兵役期間が終了するため、業績への期待が高まっています。
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