ハニ「不法滞在者」報道に、NewJeans両親側が遺憾「新しいビザ取得、Adorが個人情報を流している」

「NewJeans」の両親側は12日、声明文をInstagramに掲載。「ハニ」のビザ問題について、「昨日と今日、ハニの国内滞在資格に対する憶測性記事があふれ、虚偽事実が拡散しこれを正そうとする」と切り出しました。

両親側は「ハニは適法な手続きを通じて前日新しいビザが発給された」「AdorはAdorを所属事務所と記載した延長同意書に署名を要求し、同意しなければ不法滞在になりうるというメールを送るなど、国内居住外国人としては敏感にならざるをえない『ビザ』問題を口実に両親と当事者にプレッシャーを加えた」と主張。

さらに「同意なしに個人情報と本人署名が必要な書類を関連機関に勝手に提出し、今後通知するなど常識的に理解されない行動を見せた」「当事者でなければ、現在メンバーの個人情報を知っているAdorだけが知る情報がメディアを通じて無分別に拡散したという点に深刻な遺憾を表わす」。

またメディアについても、「確認されていない事実を土台に『不法滞在者』という単語を乱用し、虚偽のうわさを拡散させ不必要な苦情まで誘発している」「個人情報だけで確認できるビザ進行状況を『匿名の歌謡関係者、『複数の歌謡関係者』と情報出処を明らかにし虚偽事実を流布した」と指摘。

両親側は「公開する義務のない個人情報であるビザの種類と満了日に対する憶測報道まで昨日今日だけで約70件の記事があふれ深刻な権益侵害を招いている。当事者でなければ現在のメンバーの個人情報を知っているAdorだけが与えられる情報」「メンバーを保護するため、関連法的対応を考慮している」。

「NewJeans」は11月末、所属事務所Adorとの専属契約の解除を一方的に宣言。Adorはこれを認めず、法的対応に乗り出しています。「専属契約の有効性を確認するため」訴訟を提起した後、「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分」を裁判所に申請。

それでも、メンバー達は独自活動を続ける構えを崩していない。「NJZ」にグループ名を変更すると発表。3月に行われる、香港フェス(コンプレックスコン香港)で、「NJZ」として初ステージを披露する予定。新曲の公開も予告しています。