NewJeansの生みの親と知られる「ミン・ヒジン」。コスダック上場会社「DavoLink」から投資してもらえるよう会長に接触した、との報道が昨年秋に登場。
ミン氏側はこの報道を否定していますが、同社パク・ジョンギュ会長はテンアジアとのインタビューで「ミン・ヒジン代表が投資を提案した」と述べています。
会長は2024年8月末に、NewJeansメンバーA氏の伯父が架け橋の役割をして「ミン・ヒジン前代表側に50億ウォンを投資してほしい」という提案を受けたとして、「ミン・ヒジンが外部投資家接触は事実無根だと反論したのは真っ赤な嘘」と主張。
「(伯父の)話を聞いてみると、ミン前代表に50億ウォンを投資してほしいということです。突然50億ウォンを投資してほしいと言ったら、私は投資はできないと言いました」
「B氏がその場でミン前代表にスピーカーフォンで電話をかけた。ところがミン・ヒジンが電話に出るやいなや『お父さんの話はうまくいきましたか?』と聞いた。知っていたということだ」
「3時間対話のうち70%はミン前代表が主導した。私が『NewJeansを連れてくることができるでしょうか?』と尋ね、それで『Adorを出れば会社価値が下がるだろうし、そうしてこそ結局NewJeansを連れてくることができるのではないか』と助言した。しかし、投資方式に差があり、結局投資は不発に終わった」
9月、双方は実際に会ったという。30日、会長の自宅に、ミン前代表とB氏が訪れた。
会長はミン前代表の第一印象に対して「初めて会った人を前にしてパン・シヒョクHYBE議長を『豚××』と暴言を吐いたので『この人ではないんだな』と思った。あまりにも基本的な礼儀がないのではないか。計画していたことは説明したが、うまくいかないような気がした」。
11月報道当時、ミン前代表は「私が『誰かから投資を受けることにした、誰かと契約をすることにした』という話が投資業界を中心に広がっている」「全く事実ではない」との声明を発表。報道内容を否定。しかし、会長インタビューは、それと相反するもの。
HYBE傘下レーベルと契約するアーティストに対する、不当な引き抜き行為(タンパリング)があったのではないかという、疑惑が再燃しそうです。
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