所属事務所Adorとの専属契約の解除を一方的に宣言した、「NewJeans」。韓国国籍のない「ハニ」が「ビザ」問題で、韓国内活動に支障が出る恐れが浮上。Adorがコメントを出しています。
Adorは「NewJeansとの専属契約は依然として有効であるため、手続きに従ってビザ延長のための書類を準備中」との立場を明らかにしました。
「ハニ」はオーストラリア・ベトナムの二重国籍で、韓国国籍を有していない。韓国では、外国人が芸能人として活動するためには、「E-6ビザ」が必要。その発給要件は、韓国内の芸能事務所に所属する必要がある。
NewJeansは先月28日、緊急記者会見を開き「Adorとの専属契約を解除する」と宣言した後、独自に活動中。E-6ビザは事務所と契約が解除されれば、滞留資格を失うことになり、韓国から離れなければなりません。
ただ、Adorは「契約解除」宣言をを認めず、「専属契約の有効性を確認するため」訴訟を提起。法律上は、専属契約は有効との立場です。
弁護士は「出入国事務所は法的争い中の事案に対して誰の話が正しいのか先に判断することを敬遠するだろう」「NewJeansメンバーが不当な処遇を受け合法的にAdorとの契約が解約されたという最終法的判断が出る前まではAdorで発給したビザが有効だと見る可能性が大きい」との見解です。
▶(“HYBE離脱”NewJeansハニ、ビザ問題浮上….活動に支障の恐れ)