「HYBE」が5日、2024年第3四半期の決算を発表。そのカンファレンスコールで、BTS完全体活動について「まだ協議中」と述べています。
「BTS」のグループ活動が再開されたら、業績に大きなプラス効果が期待されるため、投資家の関心が集中。イ・ギョンジュンCFO(最高財務責任者)は「現在2026年の完全体活動についてメンバーと議論中だ」として、「当然完全体でカムバックする場合、相当な売上が出てくるだろうが、それと同時に他アーティストの新事業成長が伴うので売上比重が過去のように高くなることはないと期待する」。
最近、「内部報告書」問題で物議をかもしたHYBE。イ・ジェサンCEOは「難しい状況の中でも役職員とアーティストたちが良い成果を出した」と、労った。
さらに、NewJeansに言及して、「『バニーズキャンプ東京ドーム』でJ-POP以外のアーティストとしては最短期間で東京ドーム入りしたNewJeansは、今年発売した『How Sweet』と6月の日本デビューアルバム『Super Natural』で5つのアルバム連続ミリオンセラーになった。また、NewJeansはアルバム発売や公演など主要活動はなかったが、第3四半期にも音源チャートと広告などで根強い人気を享受した」「HYBEはNewJeansの持続的な成長のために最善を尽くして支援する予定」と述べました。
HYBEが同日発表した決算は、減収減益。売上高は5278億ウォン(前年同期比1.9%減)、営業利益は542億ウォン(前年同期比25.4%減)。純利益は14億ウォン(1.5億円)で、前年同期比98.6%減と大幅に減っています。
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