現在K-POP界を騒がせている、HYBE「内部報告書」。その内容は他事務所やそのアイドルに対して醜聞・誹謗的で、各所に波紋を広げています。
この報告書は、HYBE役員にメールで送られていたよう。「パン・シヒョク」がその共有者を追加するよう指示するメールが公開。更なる波紋が予想されています。
ハンギョレが入手したEメール記録によると、(2022年1月6日)パン議長はカン元室長が共有した「ウィークリー音楽産業レポートIII」について、「ジコ氏も文書共有対象に追加して下さい」と返信。
受信者には当時、人事最高責任者だったキム・ジュヨン現オドア代表も含まれています。
「ジコ」は2018年に、KOZエンタを設立。HYBEは2020年11月に、これを買収。ジコはHYBE傘下レーベルの代表となっていた。
2023年6月28日には、HYBE企業戦略室のある人事を指して「○○様、追加をお願いします」とカン元室長にEメールを送り、カン元室長が「はい。追加されました」と回答した記録も。
報告書をめぐっては、作成担当のカン室長は解任され、HYBE CEOが謝罪する事態に至っています。ハンギョレは「パン議長が直接文書の内容を容認し、受信者を管理した情況が明らかになり、議長の責任論が起こるものとみられる」と伝えました。
パン議長の関与について、HYBEは「イ・ジェサン代表理事の謝罪文の他に別に明らかにする内容はない」とコメント。
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