ソロ歌手&ラッパー「Jessi(ジェシ)」の連れの男性が、ファンに暴行する様子が防犯カメラに捉えられています。
JTBC事件班長によると、満18歳の未成年者だと明らかにした男性A氏は9月29日未明、ソウル狎鴎亭にいた。コンビニに行く途中、ある路地で「Jessi」に遭遇、「写真を撮っていただけますか」と尋ねた。
すると、「Jessi」と一緒にいたある男性が英語で悪口を言いながらA氏を阻み、「Jessi」はその男性を制止して「申し訳ないがだめだ。申し訳ない」と謝罪。A氏もやはり「申し訳ない」と言って行こうとしたが、別の男性が突然殴りかかる暴行を働いた。
A氏が警察に通報していた間、加害男性と「Jessi」一行は現場から消えたと主張。「(Jessiは)特別な対処なしに、関わりたくなくて逃げたのか分からないが、とても失望した」。
現場に到着した警察はA氏とともに、「Jessi」一行を探していたところ、ある居酒屋で一行を発見。しかし、そこに加害男性はいなかったという。彼らは警察に彼のことを知らないし、どこに行ったのかも知らないと答えたとのこと。
A氏の母親が「Jessi」の事務所で、加害男性に対して尋ねると「中国人」とし「私たちは加害者と全く関連がなくJessiと親しいプロデューサーがいるが、そのプロデューサーの友人だ。Jessiとは関係ない」と述べたという。
プロデューサーは11日午前、A氏に「Jessiは暴行した人を全く知らずにこのことに関与していないのに、しきりにJessi側に連絡して脅迫してはならない」というSNSメッセージを送信。所属事務所側の弁護士も「Jessiと全く関係がない」「加害男性とJessiは知らない間柄であり、その日初めて会った」とし、「もし加害男性とJessiが同じ一行と見るならば、道義的にでも被害をどのように賠償するか悩む」とし、「暴行が明白なので加害者が特定され、適当な処罰を受けてほしい」と伝えた。
警察は「加害男性の出国可否を確認して出席を要求する予定」「加害男性を知っているというプロデューサーを先に呼んで聴取する」と述べています。
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