[ハニ無視問題] NewJeansメンバー母親「HYBE警備員『挨拶をせずに、ILLITと通り過ぎる場面あった』と発言」

NewJeans「ハニ」が9月に緊急配信を実施。その中で、「HYBE社屋内で、他グループのマネージャーが「(私を)無視して」と言うのを聞いた」「新しい代表に伝えたが、私に証拠がなく、遅すぎたと言った」「私たちを守ってくれる人がいなくなったということを感じた」と発言。

この問題について、7日NewJeansメンバー母親(複数)のインタビューが公開。同日、ILLITが所属する「ビリーフラボ」がすかさず声明を発表、「無視したことない」と否定。9日、NewJeansメンバー母親たちの新しいインタビューが公開されています。(インタビューは8日午後実施)

キム・ジュヨンAdor代表、ビリーフラボに対する反論を拒否

母親たちは「ビリーフラボで7日立場を明らかにしたが、ここに誤った事実関係がとても多かった」「キム・ジュヨンAdor代表に代表としてこの問題に対して直接立場を明らかにしてほしいと皆要請した。ところが代表は『両親たちとハニが説明してくれた内容を土台に、当時の状況に関して立場文を出してもこれに対する追加的な反論が出てくる可能性が高く、そうなれば再び反論しなければならない悪循環になるだろう』とし、立場文を出さないと言った」、「私たちは今問題が生じ、事実訂正をしたくてもどこにも立場を伝えるところがない」「やむを得ず再び(日刊スポーツに)連絡をした」と、再びインタビューに応じた理由を説明。

「挨拶無視」問題では、CCTVがポイントとなっている。映像保存期間は30日で、それを過ぎると、自動削除されるという。ビリーフラボは「CCTV確認した」として「両グループ(NewJeansとILLIT)は5月27日、HYBE社屋内の同じ空間に約5分間留まったことが唯一の遭遇であり、エレベーターから降りたILLITメンバーたちがその前に立っていたNewJeansハニ氏に90度で挨拶しながら入ったことが映像に含まれていた」と、無視発言について「客観的に考えられない」と反論。

警備員、”ILLITと挨拶をせずに通り過ぎる場面あった”

ハニは当時のことについて、「他のグループのマネージャーと（そのメンバーたちが）通り過ぎて挨拶をした」として、「そして、その方々が再び来た時、そのマネージャーが私の前で聞こえるよう「無視して」と言った」。ハニは、セキュリティ室を訪れて、CCTVを確認したという。

母親Cは「当初、ハニがCCTVを確認した当時、保安要員の方がハニに『挨拶して入った後、再び出てくる時に挨拶をせずに通り過ぎる場面があり、その映像は入る時に挨拶をしたので、出てくる時は挨拶が必要ないと思って保管しなかった』と話したそうです。その保安要員の方がハニにその話をしながら目を合わせることができず震えながら話をしたそうです」。まさしく、ハニが言った「再び来た時」のシーンのことだと思われます。核心的な場面ですが、必要ないと削除したという。その判断はこの保安員によるものなのか、上からの指示なのか。

ビリーフラボは「(CCTV)映像を8月14日、ミン・ヒジン当時代表側と共に確認すると、ミン代表側は挨拶をしなかったのはこの場面以後だとし、他の映像があるという主張を新たに提起した」「しかしこの時点は映像保存期間30日が過ぎた以後なので追加確保が不可能だというのが保安業者の説明だった。ミン前代表側はこれをHYBEが意図的に映像を消したと主張している」。

母親C氏「8月14日CCTV確認以前には、どんな映像も見られなかった状況だったので、『その映像を見て当時のミン代表側が新しい主張を提起したというビリーフラボの主張は明白な偽り」「そしてこれはミン前代表の主張でもないにもかかわらず『ミン代表側』という誤った表現で本質を糊塗(誤魔化)している」。

続けて「そもそもCCTVは本人だけが確認できると言ってハニとマネージャー1人が一緒に行って映像を見たが、『ミン代表側』だなんて」として「ハニとマネージャー1人以外には誰も見た人がいない。ところで、HYBE（ビリーフラボ）はどうやって「ミン代表側」が見たという立場文を発表するのか。いつも言葉を変え、話を作り出して、今は恐ろしい状況だ」。

母親C氏は「最初に私たちが問題を提起した時から明らかにハニが一人でいる時に起きたことだと十分に説明したのに、8月14日にHYBEでハニに見せた映像はハニがAdorマネージャーおよびダニエルと一緒にいる場面だったと言っていた」。

さらに「この話を、映像確認後に行った面談でキム・ジュヨン代表にしたし、それで代表が新しい証人が出てきたので再び事実確認をすると約束もした」「ところが、ビリーフラボは挨拶せずに、通り過ぎた事実さえないような立場文でそのアーティストたちが90度挨拶して入った場面だけを論じている」とし、「まさにこのような地点が私たちがHYBEまたはビリーフラボで事実隠蔽のためにCCTV映像を消したのではないかと疑う理由」。

ビリーフラボの立場文について、母親A氏「ビリーフラボは立場文で『他のレーベル間の善意の領域である挨拶問題』と主張したが、これは今回の問題本質を糊塗すること」「ハニは一度も挨拶をしなかったという点に対して問題提起をしたことない。問題は、他のアーティストマネージャーがそのアーティストたちにハニを無視しろと言った点」。