有名なK-POP振付師が「デビュー前の実力を、デビュー後に伸ばすのは容易ではない」と述べています。
サバイバル番組「プロデュース101」シリーズなどに出演した振付師「チェ ヨンジュン」は最近、「ガビ」のYouTubeチャンネルに登場。そこで、上記のアドバイスを送りました。
「チェ ヨンジュン」は「アーティストたちが ダンスが下手だったらこれはすごくストレスだよね」とし、「韓国の練習生たちに一言言うよ、前もって練習しなさい」とアドバイス。
ガビも「デビューしたら練習する時間がないんだ」「今、たくさん練習してね」と同調。ガビは有名ダンスクルー「LACHICA」の一員。aespaの今年のヒット曲「Supernova」を手掛けるなど、数多くのヒット曲の振付を担当。
さらに、「チェ・ヨンジュン」は「練習生の時の実力で(デビュー後も)進むんだよ」と続けました。
2人はアイドルに対して、直接指導する立場。低い実力でデビューした後、苦しむ姿を目のあたりにしてきた経験から出た言葉と想像されます。日本では「成長型アイドル」がもてはやされますが、K-POP界, 少なくともK-POPアイドルを直接指導する振付師の間では「デビュー後の成長は難しい」との見方が一般的で、「デビュー前に完成されていること」が推奨されているようです。
▼「正直デビューしてから実力が、ドラマチックには成長する人はほとんど見られない…向上したというのもファン目線の色眼鏡が大部分で、そもそも大衆が成長型ストーリーを見てくれる理由もなく、最初からただ完成型の人を選ぶか準備されたままデビューさせることだ」
▼「デビューして成長しないで、成長してデビューしなさい」
▼「ダンスは正直…. キレがない人は、一生そのままのようだ。本当に向上しない」
▼「少女時代スヨンもどこかで同じこと言ってたけど、本当だと思う」
▼「そうだね。デビューしてからは新曲ステージとかを練習するから 練習生の時みたいにできない」
▼「正直、ㅌㅁ(テミン)を除いて、成長したケース思い浮かばない」
▼「デビューしてから成長したければ日本へ行け」
▼「歌手として最低限に備えなければならないダンスの基本、拍子、歌の発声、音程は基本的にデビュー前にそろえて出て来い」
▼「デビューしたら個人トレーニングの時間がどこにあるのかと思う
▼「成長型アイドルの舞台は面白くない」
▼「ダンスは地道に上達するけど、 歌は本当にデビューして上達することはほとんどないと思う」