8月末に、HYBEによってAdor代表職から電撃解任された「ミン・ヒジン」。復帰に向けて、法的対応に乗り出した中、HYBEがコメントを発表しました。
HYBEは13日、「株主間契約はHYBEとミン・ヒジン前代表間で締結された契約だが、すでに解約された。解約理由がある場合、書面通知で解約することができ、解約時に株主間契約の効力は失われる」と明らかにしました。
続けて「これを法的に確認してもらうために『株主間契約解約確認の訴え』が提起されているので法的な判断を待てば良い」「ミン前代表の代表取締役解任はAdor取締役が経営上判断により独自に決めたことで、HYBEや株主間契約とは関係がない」。
また「この間、Adorに対して、別の会社として独立経営の重要性を強調してきたミン前代表がAdor取締役会の決定に従わなかったことに対して遺憾を表わす」と付け加えています。
ミン・ヒジン前代表側は9月13日「今日ソウル中央地裁に『Ador臨時株主総会招集およびAdor社内取締役再選任のための仮処分申請』をした」と明らかにしました。
前代表側は「代表解任は株主間契約に違反する。裁判所の議決権行使禁止仮処分決定にも反する」「11月2日前までにAdor取締役再選任のための臨時株主総会が必要な点、裁判所の仮処分審理期間を考慮して、前代表をAdorの取締役に再選任した後、代表取締役に選任しろという趣旨で仮処分申請をすることになった」「HYBEは継続的な契約違反行為と業務妨害、名誉毀損と侮辱などを止め、AdorとNewJeansの未来のための合理的な経営判断をすることを願う」と伝えていました。
▶(ミンヒジン、Ador代表復帰へ動く – 裁判所に仮処分申請)