HYBEが27日、ミン・ヒジン氏をAdor代表職から電撃解任しました。HYBE傘下レーベルAdorは「当社は取締役会を開き、キム・ジュヨンAdor取締役を新任代表取締役に選任した」と明らかにしました。
その新代表が、ミン代表期にAdor内で起きた「セクハラ」疑惑について、再調査し真相を究明する方針を示したといいます。元社員はセクハラ被害を訴えたが、もみ消されたとして「ミン代表」を告訴していました。
新代表はまた、7日従業員に送ったメールで「最優先課題は組織安定化」と強調。「制作と経営を分離するHYBEのレーベル運用原則により、Adorもやはり制作と経営を分離する」「ミン・ヒジン様は代表取締役から退くが、Ador社内取締役は維持しNewJeansのプロデューシング業務もそのまま引き受けるだろう」と伝えたといいます。
キム・ジュヨン新CEOは、消費財メーカー「柳韓キンバリー」で女性としては初めて人事チーム長、(ゲーム会社)「KRAFTON」HR本部長を歴任した、人事専門家。
一方、ミン・ヒジン前代表側は反発。「ミン前代表の意思と関係なく一方的に代表解任決議をした。これは株主間契約の重大な違反だ」「先例を少し作ってこそこのようにならない」「それで私も一度死ぬ気で一度やってみる」と述べています。
▶(Adorセクハラ被害者、ミンヒジンを告訴！電撃解任と同じ日に、訴状提出)
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