「飲酒運転」で検挙されたBTS「シュガ」。「22日」に警察署に出頭して飲酒運転について、聴取を受けると報じられ、朝から多数のメディア関係者が警察署前に待機。しかし、同日「シュガ」の姿はみられませんでした。
龍山警察署長は韓国メディアとの通話で「22日に召喚が確定したという報道がどのように出ることになったのか分からない」「シュガ側と召還調査日程を合わせていく段階」「今週中に捜査が進行されないこともありうる」と述べました。
出頭日の調整はかなり難航している様子。シュガが摘発されたのは、6日。それから2週間以上経過しています。これについて弁護士からは「異例的」との声も。チョン・ギョンイル交通事故専門弁護士は「人命被害がない飲酒運転摘発は通常1週間以内に調査を終え、1か月以内に検察に送致するのが一般的」「2週間以上召還調査も進行しないのは異例的」。
当初22日に非公開召喚が決定されたが、マスコミによって報道されると、シュガ側が出席を拒否したり延期を要求した可能性も取りざたされ、警察が特別な対応を図ったとの見方も。龍山警察署長は「一般的な飲酒運転者と同じように対応する」としながらも「捜査チームの勤務に合わせて出席を強要するのは一方的なので、シュガ側を最大限尊重しようとする」。一方、現役の交通課所属の警察官は「被疑者の事情を考慮して日程を調整する場合がなくはない」としながらも、「普通捜査チームで召喚日程を決め、通知するのが一般的」と述べています。
ソウル庁関係者は「簡単な事件なのでシュガ本人も早く調査を受けて終えれば良いが、調整に時間が多くかかっている」「今後の召還調査でも特恵などはないだろう」と述べています。
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