「飲酒運転」で検挙されたBTS「シュガ」。刑事罰を受ける可能性が浮上する中、近く、警察署に出頭し聴取を受ける見通しです。
違法行為または社会的物議をかもした人物に対して、KBSは自主規制を敷いている。「シュガ」もその対象になるか、関心が集まっています。もしそうなれば、BTSは完全体で、「ミュージックバンク」に出演できなくなります。
ただ、KBSは現時点で「シュガの放送出演審議会開催可否は未定」と述べています。
▶(BTSシュガ「飲酒運転」転倒 – 映像公開…..車止め(?)に衝突する様子、防犯カメラに捉えられる)
KBSは放送出演規制審査委員会を通じて、違法または社会的物議をかもした人物に対する出演を自主的規制を決定している。 具体的には「立件、拘束、執行猶予以上の実刑宣告」「兵役忌避」「習慣性医薬品使用および大麻喫煙」「詐欺·窃盗·賭博」「暴行およびセックススキャンダル」「美風良俗と社会秩序を乱す場合」等。
審査委員会が問題がある人物と判断すれば「出演渉外自制勧告」「一時的出演停止(民・刑事上起訴時)」「放送出演規制」措置を下します。
KBS出禁「キム・セロン」と、同レベルの血中アルコール濃度
これまでのケースを振り返ると、KBSは2022年、飲酒運転をして自動車事故を起こした女優「キム・セロン」が立件されると、出演禁止を決定。この措置は2年間継続中。血中アルコール濃度は、シュガと同レベルの0.2%でした。 飲酒運転当時、血中アルコール濃度0.158%だったクァク・ドウォンもKBSから出演禁止措置を受けています。
「シュガ」は6日23時過ぎに、漢南洞の自宅近くで、電動スクーターに乗っていて転倒。近隣を巡察していた警察がこれを発見。飲酒測定をした結果、血中アルコール濃度0.227%を検出。これは、免許取り消し水準(0.08%以上)をはるかに上回ります。KBSが「シュガ」の出禁を決めたとした場合、BTS完全体の出演が難しくなるだけではなく、BTSの完全体映像においても「シュガ」に対してモザイク処理が施されるものと予想されます。(BTSシュガ、「酩酊」状態で運転か…韓国メディア「血中濃度0.2%以上だった….5年以下の懲役」)
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