「Momoland」を輩出した「MLDエンターテインメント」が、資金難に陥っているといいます。
韓国メディア(毎日経済)は17日、「MLDは財政的な困難に直面し、職員らの賃金が未払いになっていることが確認された」「職員の大部分が退社、会社に残っている人員が5人以下であることが把握された」「給与が滞って退社した職員には、退職金も支給されなかった。彼らはMLDを労働庁に申告したが、一部金額だけ支給されたと知られた」と報じました。
「MLD」は2015年に設立。「BBoom Bboom」が大ヒットしたガールズグループ「Momoland」を輩出したことで知られます。「Momoland」は2023年1月に事実上解散、ボーイズグループTFNも2024年2月に解散。
現在の所属アーティストは、Lapillusと、フィリピングループHORI7ON。このうち「Lapillus(ラピルス)」については最近、その商標が「放棄」されたことが明らかに。韓国特許庁のデータベースでは、放棄された日付は「2024/3/8」、その理由として「登録料未納」と記載。同事務所は現在「職員が5人以下」ということで、活動はままならないものと予想されます。
MLDイ・ヒョンジン代表は現在、「HORI7ON」のマネイジメントに専念するため、フィリピンに滞在しているといいます。
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