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カカオ「SMエンタ」売却を決定か…..相場操作疑惑で、創業者に逮捕状請求される中

riizeライズ


2023年春、HYBEとの買収合戦に勝利して「SM」を傘下に収めた「カカオ」。その「SM」株を手放す方針を固めたといいます。

韓国メディアによると、カカオはカカオゲームズやカカオエンターテインメント、SMエンターテインメント、カカオVXなどの子会社を売却することを決め、「買い手」探しに乗り出した。

関係者「カカオトークなど核心プラットフォームビジネス事業を含めインターネット銀行であるカカオバンク、日本のウェブトゥーンプラットフォームであるカカオピッコマなど核心的な事業を除いた、全ての事業を売却するという方針を立てた」「各種捜査などにより世論が悪化し、ぜい肉除去に乗り出すことを内部的に決めた」。


SMエンタをめぐっては昨年2月、カカオとHYBEの間で、激しい買収合戦が繰り広げられ、「カカオ」が勝利。現在、4割弱の株式を保有しています。買収合戦の過程で、HYBEによる買収阻止のために、「カカオ」は2400億ウォン余りを投入して、SMの株価を釣り上げた疑いが浮上。「カカオ」投資部門のトップが起訴されたのに続き、検察は今月17日、カカオ創業者(キム・ボムス)に対する逮捕状を請求。捜査は重大な局面を迎えています。

カカオはSM以外にも、カカオモビリティが会計において違反行為を犯したという疑惑を受けており、世論の冷たい視線にさらされています。昨年末、キム・ボムス氏は「遵法と信頼委員会」という外部委員会を設立するなど、組織構造改革のために動いてきました。子会社や関連会社の大量売却には、複雑化した組織構造を簡素化してガバナンスを改善する狙いがあると思われます。

業界関係者は「カカオが子会社売却などで企業支配構造改善に乗り出したが、責任経営に対する外部視線は冷たい」「キム委員長の私財投入など会社を生かすための具体的な行動が追加でさらに必要だろう」。

SMの売却先候補としてはこれまで、HYBEをはじめ, NCソフト, エフアンドエフ(ファッション業者), 米MGM(Amazon傘下)といった企業の名が浮上。また、サウジアラビアの政府系ファンドや中国企業による買収の可能性も取りざたされています。

(aespaカリナ、元SM練習生「ヒナ」と銀座デート!)


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