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HYBEに痛手!SNS身元開示要求に、米裁判所「棄却」判断


HYBE(ハイブ)」が、Xアカウント「ギルティアーカイブ」の身元情報の公開を、米裁判所に要請。米カリフォルニア北部連邦地方裁判所は28日、「棄却する」との判断を下しています。

この件を担当したVince Chhabria判事は「HYBEの申請は1782条の基本要件を満たす」としながらも「裁判所は情報公開を許可しない」と判断。

アメリカでは、裁判が開始される前に当事者が証拠や資料を収集・開示することを可能にする制度があります。これは「ディスカバリー(情報開示)制度」と呼ばれます。第1782条によると、米国以外の訴訟でも基本要件を満たせば、手続きを踏むことができる。

Vince Chhabria判事は「犯罪捜査は一般的に被害者ではなく捜査機関がしなければならない」「韓国警察がHYBEの告訴と関連して措置を取ったという兆候がない」と、棄却理由を説明。さらに「万一、韓国の捜査機関で今回の事件に対して情報公開を請求するならば、米国と韓国が結んだ条約により手続きを踏むことができるだろう」。

ive, アイヴ


先立ってスターシップは、YouTuber「脱オタク収容所」に対して、米裁判所に情報開示を申請して、認められた経緯があります。韓国内の有名人に対する誹謗中傷事案で、YouTubeチャンネル運営者の身元情報が提供されたのは初のことで、韓国芸能界では画期的な出来事として、注目された。

法律専門家によると、身元情報の取得は、誹謗中傷について法的対応を行う際に重要なポイントだという。YouTuberの身元情報を取得したスターシップは現在、「脱オタク収容所」を相手に民事訴訟を進行中で、1審では「1億ウォンを支給せよ」との判決を勝ち取っています。

HYBEは「ギルティアーカイブ」を名誉毀損でソウル龍山警察署に告訴したが、Xの本社が米国にあり被告人の身元を特定できずにいました。そこで、米裁判所に情報公開を申請していましたが、「棄却」との判断が下されることに。今後、法的対応の難航が予想されます。

(「HYBE」社員3人、起訴!インサイダー疑いで…「BTS活動中断」発表直前に株売却→「2700万円」損失回避)


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